# 美術展

新紙幣「1000円札」採用の「葛飾北斎」!?…北里柴三郎ではない展示会始まる
12時間前

新紙幣「1000円札」採用の「葛飾北斎」!?…北里柴三郎ではない展示会始まる

20年ぶりの新紙幣発行に山陰地方でも記念ムードが高まっています。新1000円札に採用された葛飾北斎の作品を集めた展示会が、島根県松江市で始まりました。3日から始まったのがこちら、「北斎が描いた富士と波」展。新1000円札に採用された葛飾北斎の『富嶽三十

奈良博いよいよ 6日開幕、金沢駅に大のぼり
23時間前

奈良博いよいよ 6日開幕、金沢駅に大のぼり

 金沢市の石川県立美術館で6日に開幕する奈良国立博物館展「まるごと奈良博」に向け、同展をPRする大のぼりが2日、金沢駅もてなしドームなどに登場した。奈良博の主要所蔵品をほぼ網羅する初の大規模展となり、「十一面観音像」「薬師如来坐像」をはじめとする国宝8点、重要文化財93点を含む至高の仏教美術2

【イベントレポート】「CLAMP展」聖伝からCCさくらまで35年の画業を網羅 阿修羅&さくらの描き下ろしも
2024.07.02

【イベントレポート】「CLAMP展」聖伝からCCさくらまで35年の画業を網羅 阿修羅&さくらの描き下ろしも

CLAMPの大規模原画展「CLAMP展」が明日7月3日から9月23日まで東京・国立新美術館で開催。これに先がけ、本日7月2日にプレス内覧会が行われた。1989年に「聖伝-RG VEDA-」でデビューした創作集団・CLAMPの活動をたどる、CLAMP史上最大規模の展覧会。出版社や掲

「五感で味わう日本の美術」(三井記念美術館)開幕レポート。五感で考えればもっと古美術は身近になる
2024.07.02

「五感で味わう日本の美術」(三井記念美術館)開幕レポート。五感で考えればもっと古美術は身近になる

 古美術に馴染みのない人々にもその魅力を伝えようとする展覧会「五感で味わう日本の美術」が、東京・日本橋の三井記念美術館で開幕した。会期は9月1日まで。 本展覧会は6部構成で、それぞれ「味覚」「嗅覚」「触覚」といった感覚に根ざした平易なテーマを設定。キャプションについても平易なテキ

アメリカ印象派の魅力に触れる貴重な機会 「ウスター美術館」所蔵作品の展覧会を東京・八王子で
2024.07.02

アメリカ印象派の魅力に触れる貴重な機会 「ウスター美術館」所蔵作品の展覧会を東京・八王子で

 歴史に名が残る画家たちが多数参加した「第1回印象派展」から、今年で150年を迎える。東京・八王子にある「東京富⼠美術館」は、7月 6 ⽇(土)~9 ⽉ 29 ⽇(日)まで、展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」を開催。印象派がヨーロッパ やアメリカへもたらした衝撃と影響をた

【2024年版】夏休みに親子で訪れたい展覧会・アートイベント17選
2024.07.01

【2024年版】夏休みに親子で訪れたい展覧会・アートイベント17選

夏の風物詩のひとつ、オバケ・妖怪をテーマにした作品は数多く存在するが、妖怪マンガの金字塔といえば水木しげる『ゲゲゲの鬼太郎』だろう。水木の生誕100周年を記念して行われる本展では、鳥山石燕『画図百鬼夜行』、柳田國男『妖怪談義』など水木が所蔵し、制作の参考にしていた妖怪関係資料が初公開されるほか

キャンベルスープ缶初公開 きょうから県博企画展
2024.06.29

キャンベルスープ缶初公開 きょうから県博企画展

 鳥取市の鳥取県立博物館で29日に企画展「アートって、なに? ミュージアムで過ごす、みる・しる・あそぶの夏やすみ」(アート展実行委員会主催)が始まるのを前に28日、内覧会と開会式が同館で開かれた。アンディ・ウォーホルの代表作「キャンベルスープ缶」をはじめ、同館所蔵の美術品や国内外で活躍する注目

「北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」(パナソニック汐留美術館)開幕レポート。50点を超える実物でその仕事を知る
2024.06.29

「北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」(パナソニック汐留美術館)開幕レポート。50点を超える実物でその仕事を知る

 東京・汐留のパナソニック汐留美術館で「織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」が開幕した。会期は6月29日~9月16日。担当は同館学芸員の川北裕子。 ポール・ケアホルム(1929~80)は、20世紀デンマークを代

「美しい春画―北斎・歌麿、交歓の競艶―」、細見美術館で開催。日本初公開の北斎作品も
2024.06.28

「美しい春画―北斎・歌麿、交歓の競艶―」、細見美術館で開催。日本初公開の北斎作品も

 京都の日本美術専門美術館である細見美術館が、「美しい春画―北斎・歌麿、交歓の競艶―」を開催する。会期は9月7日~11月24日。 春画とは、人間の性愛を描いた絵画を指し、交わる男女の姿がおおらかに、ときにはにユーモアをもって描かれている。この春画は江戸時代には「笑い絵」とも呼ばれ

京都「芸術の美に触れる展覧会」七宝、かんざし、蒔絵…思わず見とれる夏の展示3選
2024.06.27

京都「芸術の美に触れる展覧会」七宝、かんざし、蒔絵…思わず見とれる夏の展示3選

長い年月をかけて大切にされている京都の美意識は、芸術に対しても共通しています。七宝や蒔絵、髪飾りは見ているだけでも美しく、多くの人に愛されてきました。美へのこだわりが一堂に会する、夏の展覧会を紹介します。1924年、京都・祇園に生まれて芸妓となり、東京に拠点を移してからは料亭の女

ガンダム感動燃え上がれ…安彦良和さん絵コンテや下描き1400点兵庫県立美術館に
2024.06.27

ガンダム感動燃え上がれ…安彦良和さん絵コンテや下描き1400点兵庫県立美術館に

 テレビ放送開始から45年となる人気アニメ「機動戦士ガンダム」で、キャラクターデザインを手掛けた安彦良和さんの原画などを展示する企画展「描く人、安彦良和」が、兵庫県立美術館(神戸市中央区)で開かれている。9月1日まで。 北海道出身の安彦さんは、ガンダムや「宇宙戦艦ヤマト」などのア

千葉銀行、年末に日本橋のギャラリー閉廊 「一定の役目果たしてきた」
2024.06.26

千葉銀行、年末に日本橋のギャラリー閉廊 「一定の役目果たしてきた」

 千葉銀行は、東京・日本橋室町にある入場無料の美術展示スペース「ちばぎんひまわりギャラリー」を、今年12月29日をもって閉廊する。理由は明らかにしていない。 同ギャラリーは2014年3月、室町ちばぎん三井ビルディングの商業施設「コレド室町3」4階に開設された。10年間の来場者数は

船橋・郷土資料館で旧吉澤野球博物館収蔵美術品展 北大路魯山人の作品など
2024.06.25

船橋・郷土資料館で旧吉澤野球博物館収蔵美術品展 北大路魯山人の作品など

 船橋市の出張美術展「四季を奏でる~旧吉澤野球博物館収蔵美術品を中心に~」が6月22日、船橋市郷土資料館(船橋市薬円台4)で始まった。主催は船橋市教育委員会。(船橋経済新聞) 船橋市内の公民館、学校、文化施設などを会場に、市所蔵の美術作品を紹介する目的で開いている出張展。今回は「

福岡市美術館で今年も「夏休みこども美術館」 道をテーマにした展示など
2024.06.25

福岡市美術館で今年も「夏休みこども美術館」 道をテーマにした展示など

 福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園)の企画展「夏休みこども美術館2024『道、その先には何がある?』」が現在、コレクション展示室近現代美術室Aで開催されている。(天神経済新聞) 教育普及関連企画として、「子どもたちに、美術に興味を持ってもらいたい」と開催している同展。今年は「道

「東海道五十三次」完成400周年―“箱根発” 歌川広重の55の名画と旅する東海道
2024.06.25

「東海道五十三次」完成400周年―“箱根発” 歌川広重の55の名画と旅する東海道

天野 久樹(ニッポンドットコム)2024年は、東海道五十三次で最後に設置された庄野宿(三重県鈴鹿市)の完成から400年目。節目の年を記念し、東海道10番目の宿場である箱根の岡田美術館では、『「東海道五十三次」で旅気分 ―富士に琳派に若冲も―』を12月8日まで開催中だ。歌川広重(1

パリの美術展で“特別賞”「くらしに平和と華を」わずか1センチほどの折り鶴アクセサリー《長崎》
2024.06.25

パリの美術展で“特別賞”「くらしに平和と華を」わずか1センチほどの折り鶴アクセサリー《長崎》

パリの美術展で特別賞に輝いた小さな折り鶴のアクセサリー。“くらしに平和と華を” 女性作家の思いが込められています。材料は千代紙。(アクセサリー作家 大石華代さん)「これが2.5センチ四方」。大村市のアクセサリー作家大石 華代

「世界遺産大シルクロード展」の特別内覧会 中国の副総領事らが出席
2024.06.24

「世界遺産大シルクロード展」の特別内覧会 中国の副総領事らが出席

おととい始まった中国国内の一級品が集まる「世界遺産大シルクロード展」の内覧会が行われました。きょう愛媛県美術館で行われた特別内覧会には、中国の方煒(ほう・い)駐大阪副総領事らが出席しました。中村知事:「壮大な歴史やロマンを感じられる空間でもあろうかと思

印象派展閉幕、2カ月間で6万3400人来場 郡山市立美術館企画展で過去最多
2024.06.24

印象派展閉幕、2カ月間で6万3400人来場 郡山市立美術館企画展で過去最多

 郡山市立美術館で開かれた、米国を中心とした印象派絵画の国際的な広がりに注目した展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」は23日、閉幕した。4月20日の開幕から約2カ月間で、約6万3400人が来場した。 展覧会は郡山市立美術館、福島中央テレビ、福島民友新聞社でつく

【今日の1枚】アートフェアでかくれんぼ? スイス
2024.06.23

【今日の1枚】アートフェアでかくれんぼ? スイス

【AFP=時事】スイス北部バーゼルで開かれた現代美術展「アート・バーゼル(Art Basel)」に展示された、英国のアーティスト、ライアン・ガンダー(Ryan Gander)氏の作品「スクール・オブ・ランゲージ(School of Languages)」。【翻訳編集】 AFPBB News

臼杵藩主正室の「みやび」な婚礼調度、合貝や金箔が施された化粧道具も…「デザイン的にも洗練」
2024.06.22

臼杵藩主正室の「みやび」な婚礼調度、合貝や金箔が施された化粧道具も…「デザイン的にも洗練」

 臼杵藩主・稲葉幾通の正室・鈼子(1817~53年)の婚礼調度などを紹介する企画展が、大分県の臼杵市歴史資料館で開かれている。稲葉家に嫁いで今年で190年にあたるのを記念した企画で、24日まで。 同館によると、鈼子は中津藩主・奥平昌高の六女として生まれた。11歳で2歳上の幾通の許