日銀 植田総裁がさらなる利上げを示唆／ビットコインは20％下落の可能性【Weekly Review：8/31～9/6】
アメリカは利下げ、日本は利上げ。円キャリートレードの巻き戻しの危険性が再び現れ、ビットコインの歴史的な弱い月である9月。2024年の最後の四半期が始まり、カルダノ、リップル、ポリゴンなどの暗号通貨が大きなニュースを発表。IEOで注目を集めたP2Eゲーム「Brilliantcrypto」の暗号資産「BRIL」が海外取引所に上場し、業界団体が要望している暗号資産所得の「分離課税」に関する動きも活発化。
暗号通貨市場や業界における注目すべき動きをまとめた関連ニュース。さらに、暗号資産所得の税制改正への期待が高まる中、金融庁が提出した要望に暗号資産の重要性を示唆。今年、改正が実珵するかどうかが注目される。
P2Eゲームのグローバル展開やリップルのXRPLへの追加機能、ポリゴンからPOLへの移行など、暗号通貨市場は新たな展開を見せている。ビットコインの動向やカルダノのハードフォークなども市場の注目を集めている。
アメリカは利下げ、日本は利上げ。
「円キャリートレードの巻き戻しの危険性は再び現れ、中央銀行のバランスシートの拡大、つまり通貨発行によりマネーサプライを増やさない限り、パーティーは台無しになるだろう」
9月は歴史的に、ビットコインは弱い月とされています。2024年もあとひと月で最後の四半期。これまで見られた、半減期後の上昇が見られるのでしょうか。
カルダノはハードフォーク、リップルはXRPLへのプログラマビリティ追加やステーブルコイル「RLUSD」の発行、ポリゴンはMATICからPOLへの移行を実施。市場は冴えませんが、大きなニュースが続きました。
IEOで注目を集めたP2Eゲーム「Brilliantcrypto」の暗号資産「BRIL」、海外の大手取引所への上場を明らかに。グローバル展開がゲームの人気やトークン価格にどのような影響をもたらすのか注目です。
市場や業界とはちょっと切り口が違うものの、今週、よく読まれたニュースを「関連ニュース」としてまとめました。もっと気の利いたタイトル（小見出し）、求む。
業界団体が要望している暗号資産所得の「分離課税」。3年連続の税制改正実現は難しいと見る向きもありますが、金融庁が提出した要望には「暗号資産」の文字が。今年、改正は期待できるのでしょうか。
