横浜のシステム会社が定年年齢を70歳に、4年間で40名以上シニアエンジニア採用

AI要約

横浜のシステムコンサルティング会社であるシステムアイは、定年年齢を65歳から70歳に引き上げる事を決定した。

2024年には、60歳以上の社員が4名同社に入社し、活躍している。その中での最高齢は63歳。

システムアイは、シニア社員の活躍を重視し、定年年齢を引き上げたことを代表取締役社長がコメントしている。

横浜のシステム会社が定年年齢を70歳に、4年間で40名以上シニアエンジニア採用

横浜のシステムコンサルティング会社であるシステムアイは、定年年齢を65歳から70歳に引き上げる事を決定した。

 横浜のシステムコンサルティング会社であるシステムアイは、2024年9月より、定年年齢を65歳から70歳に引き上げる事を決定した。

 

 2024年には、60歳以上の社員が4名同社に入社、エンジニアやアカウントマネージャー、管理職として活躍している。その中での最高齢は63歳だ。

 

 元々システムアイは2020年より、エンジニアを中心に50歳以上の人材採用を積極化しており、4年間で40名以上を正社員として採用してきた。彼らの上司や同僚からは「会社になかった知見をもたらしてくれた」、「チームの雰囲気を良くしてくれる」などの意見が挙がっているという。

 

 同社の代表取締役社長である葛川敬祐氏は、定年年齢の引き上げについて、「シニア社員の皆様がこれまで数々のプロジェクトで優れた成果を上げ、後進の育成にも尽力されている姿を目の当たりにし、引き続き活躍してほしいという思いから決定しました。彼らの活躍は当社の大きな強みであり、その経験をこれからも会社全体で共有できることを大変嬉しく思っております」とコメントしている。

 

 同社は、IT業界が深刻な人手不足に直面する中で、多様な働き方を支援し、社員が年齢に関係なく能力を発揮できる職場を目指すとしている。

 

文● ASCII