[Pro Shop インストール・レビュー]トヨタ ルーミー(村上友和さん)by Warps 前編
村上さんはイベントで聴いたオーディオカーのサウンドに感銘を受け、愛車のルーミーにオーディオインストールを開始した。
愛車のフロントスピーカーをフォーカルのK2パワーシリーズ・3ウェイにグレードアップし、より良い低音再生を追求。
キッカーの角形サブウーファーとCXA800.1パワーアンプを取り付け、充実の低音を実現した。
イベントで聴いたオーディオカーのサウンドに影響を受けて、愛車のルーミーへのオーディオインストールを開始した村上さん。広島県のWarpsでデモカーやデモボードでさまざまなユニットを見て聴いて、自分ならではのシステム&インストールを施すことになった。
カーイベントで出会ったオーディオカーを聴いたとき「クルマでもこんなすごい音が出るんだ」と驚いたことがきっかけとなり愛車の高音質化をスタートさせることを決意した村上さん。まずは愛車のルーミーに対して取り組んだのがフロントスピーカーのグレードアップだった。フロントスピーカーについては後編で詳しくお伝えするが、選んだのはフォーカルのK2パワーシリーズ・3ウェイ。このスピーカーは□低音がきっちり出る□ことが気に入っての導入となった。
そんなフォーカルK2パワーの心地良い低音再生をさらに強化するために採用したのがキッカーのサブウーファーだった。チョイスしたのはキッカー自慢の角形サブウーファーであり、伝統のハイエンドモデルとなっているL7(10インチモデル)。高精度なユニットを用いてクオリティの高い低音再生を目指した。
ラゲッジに収まるサイズ感のエンクロージャーを用いて、充実の低音を響かせるこのサブウーファー、パワーアンプには同じくキッカーのCXA800.1をチョイス。余裕のパワーで駆動することで、低音の質感をさらにアップさせている。またパワーアンプの設置は助手席下のデッドスペースを用いているので、車内をスポイルすることも無い。これもオーナーが望んだ取り付けスタイルだった。
フロント3ウェイ+サブウーファーのシステムを組んだ村上さん。ここまでのシステムとなるとパワーアンプなどのユニット群は数多くなりヘビーになりがちだ。しかしこのクルマでは、なるべくシンプル&コンパクトに取り付けをこなしたいと願ったことからシート下のデッドスペースをうまく利用したインストールが実施された。