マジ!? 6億円越えのハイパーカーが遂に登場する件

AI要約

ブガッティが新型ハイパーカー『トゥールビヨン』を250台限定で発表し、価格は6億4000万円と驚きの高額。ブガッティの歴史や車種の特徴、心臓部にはV型16気筒のプラグインハイブリッドエンジンを搭載している。

新車『トゥールビヨン』はシロンの後継モデルで、ヴェイロンやシロンの要素を備えた精悍な外観。インテリアもスポーツクロノグラフのデザインを取り入れている。

ブガッティは過去に数々の名車を生み出し、今回のハイパーカーもその系譜を受け継いでいる。超高価な価格設定にもかかわらず、多くの愛好家が一度は乗りたいと願う逸品である。

マジ!? 6億円越えのハイパーカーが遂に登場する件

 最近の気になるニュースから注目の自動車関連記事をピックアップし、自動車評論家の片岡英明氏とともに分析し、深掘りしていくこの企画。ここでは、高級スポーツカーメーカー、ブガッティが発表した新作ハイパーカーについてお伝えする。

※本稿は2024年7月のものです

文:片岡英明、ベストカー編集部/写真:ブガッティ

初出:『ベストカー』2024年8月10日号

 ブガッティは2024年6月20日、新型ハイパーカーの『トゥールビヨン』を発表しました。250台限定発売とのことで、驚くべきはその価格。なんと、怒涛の6億4000万円です!

 ●片岡氏のコメント

 ブガッティは1909年にフランスで誕生した高級スポーツカーメーカーだ。レースでも活躍し、名車を数多く生み出している。

 第2次世界大戦後に衰退したが、1987年に商標を買い取って第2世代のブガッティが誕生した。これも1995年に倒産し、2000年からはVW傘下のブランドになったが、今はリマックグループの1ブランドだ。

 トゥールビヨンは、シロンの後継モデル。エクステリアにはヴェイロンやシロンの面影が見られるが、精悍なルックスだね。

 時計機構の名を冠したことからわかるようにインテリアもスポーツクロノグラフ的なデザインとした。気になる心臓は、8.3L、V型16気筒のプラグインハイブリッドだ。超高価だけど、一度は乗ってみたいね。