『君たちはどう生きるか』を見て、アオサギを「洗濯バサミでできないかな」と思った写真家。すごいクオリティで「本物と見間違いそう!」

AI要約

洗濯バサミフォトグラファーの岡本なう(@okaphotoart)さんが、夏休みの自由研究として洗濯バサミで作成したアオサギの作品が話題になっています。

岡本さんはアオサギを作るきっかけとして、野鳥撮影の経験やスタジオジブリ作品からのインスピレーションを挙げています。

アオサギの洗濯バサミアートは、リアルな作りと緻密なデザインが注目され、SNS上で大きな反響を呼んでいます。

『君たちはどう生きるか』を見て、アオサギを「洗濯バサミでできないかな」と思った写真家。すごいクオリティで「本物と見間違いそう!」

夏休みの宿題といえば「自由研究」。普通の小学生には作れないであろう精巧な「自由研究」の作品が話題です。

洗濯バサミフォトグラファーの岡本なう(@okaphotoart)さんが8月6日、自身の作品をXに投稿したところ、7.1万件を超える「いいね」が集まりました。

岡本さんは「今年の夏休みの自由研究は、洗濯ばさみのアオサギです!」という文章とともに、1枚の写真を投稿。

公開された写真には、青々とした原っぱの中に佇む立派な「アオサギ」の姿が写っています。

アオサギは白や青、黄色などカラフルな洗濯バサミでできていて、一瞬本物のアオサギなのではないかと勘違いしてしまうほどリアルな作りとなっています。

これはスゴい! 素人がマネしようと思っても、絶対できないやつだ……!

――過去に様々な洗濯ばさみアートを制作されていますが、今回アオサギを作ろうと思ったきっかけとは何だったのでしょうか?

「前々から、アオサギを作りたかったんですが、その理由は2つあります」

「1つは、洗濯バサミフォトグラファーとしての活動を始める前に遡るのですが、カメラを始めた当初、初めて撮った鳥が近所の田んぼで撮ったサギだったことです」

「そこで、『もっと大きくサギを撮りたい』という気持ちから望遠レンズの魅力に気がつき、これがカメラを大好きになる大きなキッカケになりました」

「たぶん、野鳥撮影をするようになっていなかったら、こんなにカメラや写真の魅力に引き込まれることはなかったと思います」

「そこで、洗濯バサミフォトグラファーとして活動をするようになってから、好きな野鳥であるアオサギを洗濯バサミで撮れたらなぁーというのは、ずっと思っていました」

「もう1つは、2023年7月14日に劇場公開された宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』の影響です」

「僕は幼少期からスタジオジブリの作品、宮崎駿監督の作品が大好きで、ものすごく影響を受けてきたんですね」

「『君たちはどう生きるか』も公開初日に劇場に足を運んだのですが、物語にアオサギが登場したことで、もともと作りたいなーと思っていた気持ちに拍車がかかり、何とか洗濯バサミでできないかなーという気持ちがものすごく強くなりました」