倉田真由美氏 男の体臭について投稿したフリーアナ解雇に「普通の会社なら首にすることは不可能」

AI要約

漫画家の倉田真由美氏が、フリーの女性アナウンサーが男性の体臭についてSNS投稿し、解雇された問題について言及。解雇の過剰反応や言論の自由の重要性について指摘。

倉田氏は解雇が過剰反応であると疑問視し、言論の自由の保護と明確な基準の必要性を提言。

具体的な基準がないまま解雇されることは言いたいことを言えない時代につながる可能性があると述べている。

倉田真由美氏 男の体臭について投稿したフリーアナ解雇に「普通の会社なら首にすることは不可能」

 漫画家の倉田真由美氏が12日「X」(旧ツイッター)を更新。フリーの女性アナウンサー(29)が男性の体臭についてSNSに投稿し、所属事務所から契約解消された問題に言及した。

 この女性アナウンサーは「ご事情あるなら本当にごめんなさいなんだけど、夏場の男性や不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる」などと投稿。物議をかもしていたが、所属事務所は不適切な投稿をしたとして、10日をもって契約解消したことを発表した。

 倉田氏はこの件に「『夏場の男性の匂いが苦手』で女性アナウンサーが事務所解雇か。匂いってデリケートな問題だからやや配慮を欠いた発言ではあるが、特定の個人を指したわけでもないのに解雇ってちょっと過剰反応すぎないか」と驚きの声をあげた上で「普通の会社なら、これで社員を首にすることは不可能だと思うが」と疑問視。

 続けて「言論の自由は基本的に憲法で保障されている。誹謗中傷、名誉毀損との境目はある程度明確にしないと、言いたいことが言えない時代になる」と何がアウトでセーフなのか、具体的な基準を設けるべき…と提言している。