夏コミ2日間で26万人来場 冬から1万人減少もコスプレは『NIKKE』『にごリリ』など活況
コミックマーケット104が猛暑の中開催され、26万人が来場した。
1日目のコスプレイヤーの写真が話題になり、伊織もえさんが生み出した「いおりんウォール」も注目を集めた。
コミケの歴史やコスプレ撮影の変化に対する懐かしさも感じられるイベントとなった。
同人誌即売会「コミックマーケット104」（C104）が、8月11日・12日に開催されました。
台風の影響も懸念されましたが、幸い両日とも快晴。会場である東京ビッグサイトは、2日間ともに最高気温35度以上の猛暑日を記録しました。
天気は最高！ そう、気温以外は……という状況の中、2日間合計で26万人が来場（両日13万人ずつ。体感ではもっと多かった気がするけど暑さのせいかもしれません）。
意外にも、直近の冬コミ（27万人）より1万人少ないですね（暑さのせいかもしれません！）。
気持ち的には沸点超え（？）の暑さの中、来場者の視線を釘付けにしていたのはコスプレイヤーの皆さん。今回は1日目のコスプレイヤーさんの写真をまとめて紹介。
『勝利の女神：NIKKE』『原神』『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』などのスマホゲームに加え、アニメが放送中の『2.5次元の誘惑』のキャラクターのコスプレも目立っていました！
余談ですが、1日目といえば、コスプレイヤーの伊織もえさんが生み出したワンシーンが、SNS上で話題を呼んでいました。
その名も「いおりんウォール」。コスプレ会場である東京ビッグサイトの西ホール屋上を舞台に、伊織もえさんを撮影するためにできた巨大な囲み。
かつて、コロナ禍前のコミケでは、東京ビッグサイト近くの防災公園（東京臨海広域防災公園）もコスプレ会場の一つでした。
そこで発生する、人気コスプレイヤーさんの超巨大な囲み撮影は、いつからか「〇〇ウォール」「〇〇リング」「〇〇クレーター」と呼ばれ親しまれてきました（“ギネス級の何か”と言われた「えなごりんぐ」懐かしいですね）。
コロナ禍以降、防災公園が使用されなくなってからは、スペースの兼ね合いからか超巨大な囲み撮影はあまり見られなくなりました。
だからこそ、今回の伊織もえさんによって生まれた現象に、懐かしさを感じた人も多かったのではないでしょうか。
