ハンモック、運用管理ツール「AssetView Cloud +」で「情報漏洩対策」プランを提供

AI要約

株式会社ハンモックは、AssetView Cloud +に新プラン「情報漏洩対策」を追加。

新プランでは情報資産やIT資産の可視化を行い、情報漏えいの対策を効率的に実現。

重要情報ファイルの監査や外部記憶媒体の運用管理、シャドーITの可視化など機能を提供。

ハンモック、運用管理ツール「AssetView Cloud +」で「情報漏洩対策」プランを提供

 株式会社ハンモックは5日、統合型IT運用管理「AssetView」ブランドの新プロダクト「AssetView Cloud +」に、新プラン「情報漏洩対策」を8月に追加すると発表した。

 AssetView Cloud +は、情報システム担当者が管理・対策業務を最小限のリソースで効率的に実施できるよう、ヒトを起点とした新しい管理が実現できる運用管理ツール。従来型のデバイスを軸とした管理ではなく、デバイスやSaaSを利用する「ヒト」に着目し、「ヒト」を軸に、情報資産・IT資産・SaaSを適正管理し、内部・外部からの脅威へのセキュリティ対策を実現する。

 新プランの情報漏洩対策プランは、対策すべき情報資産やIT資産を可視化し、最小限のリソースで効率的に、内部・外部からの脅威による情報漏えいへの対策を実現する。今までのAssetView Cloud +では、利用する人にひも付けたIT資産・SaaSの適正管理業務を提供していたが、新プランにより、情報資産やIT資産の利用実態の把握と対策までを一元管理できる。

 情報漏えい時に経営リスクが大きい重要情報ファイルに対して、効率的な証跡監査を実現。ファイル内の情報を元に、漏えいリスクのある重要情報ファイルの可視化と棚卸しを行う機能や、ファイル内の情報で判別した重要情報ファイルに対しての一連の操作を追跡、可視化する機能を備える。

 また、外部記憶媒体や無線通信利用による情報漏えいの抑止や、盗聴リスクの低減を実現。外部記憶媒体や無線通信の全体、個別ポリシーによる利用制御機能や、利用申請機能によるポリシー外の外部記憶媒体の柔軟な運用管理機能を備える。

 さらに、社内ネットワーク上のシャドーITの可視化と不正接続の遮断による情報漏えいリスクの低減を実現。情報システム担当者が把握できていない部門購入のIT機器などの洗い出しと、IT資産台帳への自動追加機能や、管理外機器による社内ネットワークへの不正接続の検知と遮断機能を備える。