栃木県ホームページに15人の個人情報を誤掲載 二次被害確認されず

AI要約

栃木県は8月2日、不登校の児童や生徒に対する経済的支援事業における実施報告書を15人分の個人情報が公開されたことが分かりました。

県教育委員会では個人情報を削除し、関係者に謝罪の電話を行っています。

今後はチェック体制を強化し、再発防止に努めるとしています。

栃木県ホームページに15人の個人情報を誤掲載 二次被害確認されず

栃木県は8月2日、不登校の児童や生徒に対する経済的支援事業における実施報告書を15人分の住所や氏名、口座番号といった個人情報が含まれた状態で県のホームページに公開していたと発表しました。

県教育委員会によりますと1日午後9時に報告書を掲載したところ、2日午前10時半に関係機関から指摘があり誤って掲載したことが分かりました。

その後、個人情報を削除し該当する人たちに電話で謝罪したということです。

県教育委員会では今後、複数の職員で事前に確認するなど、チェック体制を強化し再発防止に努めるとしています。