Android版「Gmail」に新書式バー、AIによる“スマート作成”機能がタブレットやフォルダブルスマホでも

AI要約

グーグルは、Google WorkspaceのAndroid版「Gmail」アプリに新しい書式設定バーを追加し、また機能改善を行った。

新しい書式設定バーでは、フォントの変更や箇条書きリストなどのオプションが追加されている。

また、外付けキーボードを接続し「?」を押すとキーボードショートカットの一覧を確認でき、Androidタブレットでは「スマート作成」機能が利用可能である。

Android版「Gmail」に新書式バー、AIによる“スマート作成”機能がタブレットやフォルダブルスマホでも

 グーグル(Google)は、Google WorkspaceのAndroid版「Gmail」アプリに新しい書式設定バーを追加した。また、「Gmail」や「Google Chat」アプリに搭載されたショートカット機能や生成AIを活用したスマート作成機能についても、生産性向上のため機能改善された。

 「Gmail」の新しい書式設定バーでは、フォントの変更や箇条書きリストにするなど、メール本文の書式を設定できるオプションが追加されている。

 「Gmail」と「Google Chat」では、外付けキーボードを接続し「?」を押すと、アプリで利用できるキーボードショートカットの一覧を確認できる。

 Androidタブレットやフォルダブル端末の「Gmail」では、返信のメールなどを生成AIが自動作成する「スマート作成(Smart Compose)」機能が利用できるようになる。入力中に文章が提案され、スワイプしたりキーボードのタブを押したりすることで、生成された文章が反映される。なお、スマート作成機能は、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語で利用できる。

 これらの機能は、Google Workspaceを利用するすべてのユーザーで利用できる。