ヤクルト、人事システムを刷新--人材データの有効活用目指す

AI要約

ヤクルトは人事システムの統一基盤として「COMPANY」を採用し、人材データの一元化を推進する。

COMPANYは幅広い人事関連業務をカバーし、約1200法人グループへの導入実績を持つ。

ヤクルトは従来のシステムを更新し、システム間の連携を強化して業務効率化と人材データの有効活用を図る。

ヤクルト、人事システムを刷新--人材データの有効活用目指す

 ヤクルト本社(ヤクルト)は、人事システムの統一基盤として「COMPANY」を採用した。同サービスを提供するWorks Human Intelligence(WHI)が発表した。これにより、ヤクルトは人材データの一元化を推進し、業務の安定運用・効率化、人材データの有効活用を目指すとしている。

 COMPANYは、人事管理や給与計算、勤怠管理、タレントマネジメントなど、幅広い人事関連業務をカバーし、約1200法人グループへの導入実績を持つという。

 ヤクルトは、旧システムの保守終了を機に、「COMPANY 人事・給与」、「COMPANY Web Service」、「COMPANY Talent Management」を採用。システム間連携のシームレス化により、従来のチェック業務負担を解消し、制度変更や法改正への柔軟かつ迅速な対応ができるようになる。また、人材データの有効活用を通じて、企業価値向上を目指すとしている。