アップル新型「iPhone」バッテリー交換しやすくなる? EU規制対応で

AI要約

EUが2027年までにすべてのスマホに対して交換可能なバッテリーを搭載する規制をかける可能性が高い。

著名アナリストの予想によると、新型iPhoneはステンレス製のバッテリーケースを採用し、バッテリーの取り外しを簡単にすることで規制に適合する見込み。

アップルの技術採用の時期や具体的な計画は不明。

アップル新型「iPhone」バッテリー交換しやすくなる? EU規制対応で

EUが2027年までにすべてのスマホに対して交換可能なバッテリーを搭載する規制をかけるにあたり、新型iPhoneも規制に対応する可能性が高い。著名アナリスト予想。

 EUが2027年までにすべてのスマートフォンに対して交換可能なバッテリーを搭載する規制をかけるにあたり、新型iPhoneもその規制に対応する可能性が高いようだ。著名アナリストのミンチー・クオ氏が7月3日にX(旧Twitter)で予測を出している。

 

 同氏によると、アップルは新型iPhoneにステンレス製のバッテリーケースを採用する計画であり、これによりEUの規制に適合できるレベルにまでバッテリーの取り外しが簡単になるという。

 

 また、この採用によりバッテリーセルの密度も5~10%増加させることができ、同じサイズのバッテリーであれば稼働時間も伸びる見込みだ。

 

 ただ、アップルが実際にこの技術を採用するかどうか、また採用する場合はいつになるかは現時点では不明となっている。

 

The EU regulates that by 2027, all smartphones must be equipped with replaceable batteries. The new iPhone’s adoption of a stainless steel battery case not only reduces the difficulty of removing the battery to meet EU regulations but also allows Apple to increase the battery https://t.co/jLhEbw04po

 

― 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) June 30, 2024

 

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。

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文● 篠原修司