「窓辺に飾りたい」 写真を3Dプリンタで出力すると……? 中世の彫刻技術を応用した作品に反響 「かっこいい」
車の写真を3Dプリンタで出力し、裏側から光を当てるとセピア調の写真が浮かび上がるアート作品が紹介されている。
作品は中世ヨーロッパで生まれた透かし彫りの技術「リトフェイン」を応用しており、彫り方を変えることで像に濃淡をつける仕組みとなっている。
岐阜県のエアロパーツショップ「KooKys」が製作し、写真データをリトフェイン用に変換して出力。作品の味わいが好評で、窓辺などで飾りたいとの声もあがっている。
車の写真を3Dプリンタで出力したアート作品がすてきです。裏側から光を当てると、セピア調の写真が浮かび上がる……!
この作品は中世ヨーロッパで生まれた透かし彫りの技術、「リトフェイン」を応用したもの。彫り方を変えることで、像に濃淡をつける仕組みです。
製作した岐阜県のエアロパーツショップ「KooKys」に話を聞いたところ、「リトフェインは、仕事で3Dプリンタを使っていて気になる技術だったので印刷してみました」とのこと。車の写真データを専用のソフトでリトフェイン用に変換して出力したのだそうです。
素の写真とはまた違った味わいのある作品は、「かっこいい」「窓辺に飾りたい」と好評。KooKysは製作を2000円で請け負うとコメントしています。
画像提供:KooKys