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新人エンジニアの失敗談、最も多かったのは「うっかりミス」。バグのあるコードを配布したなど【Qbook調べ】
Qbookが実施したITエンジニアの新人時代の失敗談アンケート結果をまとめると、誤認識やうっかりミスが最も多く、他にもさまざまな失敗エピソードが挙げられている。
新人エンジニアが欲しかったスキルとしては、行動力・実行力が求められており、先輩エンジニアの65%が一度や二度の失敗はよいが、対策を行うべきと考えている。
調査は2024年4月から5月にかけて行われ、32件の有効回答が得られた。
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バルテス・ホールディングスが運営するポータルサイト「Qbook」は、エンジニアの「新人時代の失敗談」に関するアンケートを実施した。
まず、ITエンジニアの新人時代の失敗談を自由回答で聞いたところ、最も多かったのは、「誤認識やうっかりミス」についての回答だった。
誤認識・うっかりミスの例
・プロダクション環境にバグのあるコードを配布してしまった。サイトの中断をもたらし、会社にコストを発生させた。(30代 男性)
・会社で運用していたオンプレサーバのメンテを任された際に、*rm -rf /コマンドで全て消しかけた。(20代 男性)
・PCに大量のお茶をぶちまけてしまい復旧できなかった。(30代 男性)
他にも「プロジェクト管理・コミュニケーションの失敗」や「技術力不足」「自己管理」など、さまざまな失敗エピソードが挙げられた。
新人時代に欲しかったスキルとしては、「行動力・実行力」が24件で最も多く、ついで「コミュニケーション能力・協調性」が16件と続いた。わからないことはまず確認するなど、行動力が求められているようだ。
また、先輩エンジニアが「新人の失敗」についてどのように考えているのかを聞くと、65%の人が「一度や二度の失敗はよいが、次に同じことを起こさないための対策は行うべき」と回答した。
・【調査期間】2024年4月30日~5月17日
・【調査対象】ITエンジニア
・【有効回答数】32件
・【調査方法】アンケート方式による調査