中国、宇宙飛行士候補10人を新たに選抜–2030年までに月への有人着陸を目指す

AI要約

中国は2030年までに月に宇宙飛行士を送るために、新たな宇宙飛行士候補者10人を選抜し訓練を行っている。

選ばれた10人には8人のパイロットと2人の科学者が含まれ、中国宇宙飛行士センターで2年間の訓練を受ける。

初めて陸海軍のパイロットや香港、マカオから選ばれた科学者も含まれており、将来的には天宮や月へのミッションに参加する予定。

中国、宇宙飛行士候補10人を新たに選抜–2030年までに月への有人着陸を目指す

中国は2030年までに月に宇宙飛行士を送るという目標の一環として、新たな宇宙飛行士候補者10人を選抜して、訓練を行っていると中国有人宇宙機関(CMSA)が明らかにした。中国メディアのChina Dailyなどが報じた。

 中国有人宇宙飛行プログラム室(CMSEO)によれば、選ばれた10人には8人のパイロットと、2人の科学者が含まれる。北京の中国宇宙飛行士センター(ACC)で約2年間の訓練を受け、その後に中国の宇宙ステーション「天宮」への有人ミッションに参加する資格を得る。

 今回の選抜では、初めて中国人民解放軍の陸軍と海軍のパイロットが含まれているという。科学者は、香港とマカオからそれぞれ1人が選ばれた。残り8人の詳細は、CMSAの規定により明かされていない。

 宇宙飛行士の主任トレーナーを務める黄偉芬(Huang Weifen)氏は、「新たに選ばれた宇宙飛行士候補者は天宮で科学実験を行うとともに、中国の月への有人ミッションを遂行する」と述べている。