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静岡-三重冲の地震観測機器に障害、緊急地震速報に遅延の可能性
気象庁は、東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害により、一部地域を震源とする緊急地震速報の発表が遅れる可能性がある。
障害は5日14時52分に発生し、原因は調査中。観測データが利用できない状況で、緊急地震速報の遅れが最大13秒あり得る。
津波監視や警報の発表には影響なし。
![静岡-三重冲の地震観測機器に障害、緊急地震速報に遅延の可能性](/img/article/20240606/6661649851f63.jpg)
気象庁は、東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害の影響で、一部地域を震源とする緊急地震速報の発表が平常時より遅くなる可能性があるとした。
東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害は、5日14時52分頃に発生した。原因は調査中となっている。
これにより、該当する観測点のデータを緊急地震速報の発表のために使用できない状況となっている。観測点の周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報が通常より最大で13秒ほど遅れる可能性がある。
なお、津波の監視や、津波警報および地震情報の発表までにかかる時間には影響しない。