泉房穂氏 斎藤知事の“自分の思いは固まりつつある”に「法律よりも県民のほうを見るべき。大義なき…」

AI要約

前市長・泉房穂氏が斎藤元彦兵庫県知事を巡る疑惑告発文書問題について言及。

斎藤氏が不信任決議可決後の進退について明言を避けている状況。

泉氏は官僚と政治家の違いを指摘し、大義なき県議会解散に疑問を呈示。

泉房穂氏 斎藤知事の“自分の思いは固まりつつある”に「法律よりも県民のほうを見るべき。大義なき…」

 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(61)が22日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事(46)を巡る疑惑告発文書問題について言及した。

 兵庫県議会で不信任決議が可決された斎藤氏は29日までに議会解散か辞職・失職のいずれかを選択する必要がある。

 21日にテレビ番組に生出演した斎藤氏は「自分の思いは固まりつつある」としながら「この連休も含めてしっかり考えたい」とこれまで同様、明言を避けた。進退を発表する場については「県庁で記者会見」と明言した。

 泉氏は、総務省出身で元官僚の斎藤氏について「官僚は、法律に従って仕事をし、責任を負わないが、政治家は、民意に従って仕事をし、その結果や状態に対して責任を負う。知事も政治家である以上、法律よりも県民のほうを見るべきだ。大義なき県議会解散は、法律上は許されるが、民意に反しており、政治的には暴挙だと思う」と自身の考えをつづった。