「7つの仕事をかけもち」する女性の"超ポジティブな理由"とは? 忙しすぎる1週間も公開

AI要約

21歳の女性が7つの仕事をこなし、多忙な生活を楽しんでいる。

彼女はダンスインストラクターやパン屋など幅広い職種で活躍しており、将来はさらなる成長を目指している。

家族のサポートもあり、地域社会への貢献も考えている。

「7つの仕事をかけもち」する女性の

副業可の企業も多くなり、本業とは別に新たな仕事をする人も増えつつあるが、心身ともにゆっくり休めるプライベートの時間を大事にしている人も多いはず。そんな中、21歳のある女性は、現在7つの仕事をこなしており、“多忙な毎日”を大いに満喫しているという。彼女はなぜ、そこまでして忙しい日々に夢中になるのだろう?

7つの仕事を抱え、多忙なライフスタイルに夢中になっているというクロエ・ウッドロフさん(21)。彼女は現在、プロのダンスインストラクター、パン屋、インフルエンサー、バリスタ、ベビーシッターとして働くかたわら、船旅のガイド、ファーストフードチェーンのサブウェイで働くという7つの仕事をしているという。

『NEW YORK POST』によると、クロエさんのある1週間のスケジュールはこちら。

月曜日…カフェ

火曜日…サブウェイ(夜勤)

水曜日…カフェ(終日)

木曜日…サブウェイ(日勤)

金曜日…カフェ(朝から昼過ぎまで)、その後、お客さんの誕生日を祝うケーキ作り(実はお菓子作りの才能もあるクロエさん)

土曜…ダンスのオーディションのためにリーズ(イギリスのウェスト・ヨークシャー州にある都市)へ行く

日曜日…オーディション2日目

毎日…SNSに動画を投稿

別の1週間の様子をまとめたTikTok動画は、2024年9月18日時点で12万回も再生されており、1万1,000件もの「いいね!」がついている。

また同動画のコメント欄には、彼女の働きぶりに驚く声はもちろん、体調を心配する声も届いているよう。

「私も何でも少しずつやる方が好き!」

「でも、ちゃんと寝れてますか?」

「私はひとつの仕事も完璧にこなせないのに、この子はどうやっているんだろう」

クロエさんの月収合計額は、月に1,800ポンド(約33万5,000円)ほどで、週7日働くことも多いそう。

今年7月にマンチェスターのノーザン・バレエ・スクールを卒業し、週末はダンス公演と指導の両方に専念しているというクロエさん。

「ダンスは私の初恋であり、生きていることを最も実感できる場所。でもスケジュールがぎっしり詰まっている状態も好きなの。忙しいっていいことだと思う!」

彼女が忙しい生活を送っている理由のひとつは、「やることリストがいっぱい」であることが好きだからだという。やる気が持続し達成感も得られるといい、現在は演技やプレゼンターの仕事を模索しているとのこと。

「新しい分野に自分を追い込み、成長し続けたい。それと世界中を旅して、その経験を人々と共有し合いたいとも思っているの」

すでに仕事だけでも忙しそうであるものの、クロエさんは5月にナローボートを7,500ポンド(約140万円)で購入し、リノベーションにも取り組んでいる。大変な作業であるものの、進んでいく様子を見ていると信じられないほどのやりがいを感じているという。また彼女の両親は、予定がぎっしり詰まったスケジュールには驚いているが、応援してくれているとのこと。

クロエさんは、将来的に炊き出しやフードバンクを開くことで地域社会への恩返しをしたいと考えているそう。

またTikTokのコメント欄に届いた「あなたの目標はなんですか?」というメッセージには「船のリノベーションを終えて、旅に出ること」と返答しており、「一番給料のいい仕事を選んで、ずっとそれをやったらいいのに」というコメントに対しては「"クロエのケーキ屋さん"をフルタイムでやっていけるよう、軌道に乗るのを待っているところなの」と返信している。