市川染五郎、『源氏物語』で“光源氏”を勤める 撮り下ろし写真に坂東玉三郎「いいわね」

AI要約

歌舞伎俳優の市川染五郎さんが歌舞伎座で光源氏を演じる『源氏物語』の撮影が公開されました。

『六条御息所の巻』では、光源氏と六条御息所の恋愛模様が新たに描かれます。

染五郎さんと玉三郎さんの撮り下ろし写真は幻想的で、美しい衣装や扮装に注目が集まっています。

市川染五郎、『源氏物語』で“光源氏”を勤める 撮り下ろし写真に坂東玉三郎「いいわね」

歌舞伎俳優の市川染五郎さん(19)が、光源氏を勤める歌舞伎座『錦秋十月大歌舞伎』(10月2日初日)・夜の部『源氏物語』の撮り下ろし写真が公開されました。

長きにわたり愛されてきた『源氏物語』。今回、夜の部で上演される『六条御息所の巻』は、紫式部による五十四帖に及ぶ全篇のうち、光源氏とその妻・葵の上、六条御息所の三者の恋愛模様が新たに描かれます。

今回、公開されたのは、染五郎さん演じる光源氏と坂東玉三郎さん演じる六条御息所の撮り下ろし写真です。

2人が撮影に美しい衣装を身にまとい登場すると、撮影現場が一気に幻想的な雰囲気に包まれました。玉三郎さんが、光の君を演じた際の写真を参考にこしらえをしたという染五郎さん。

文武両道の美男子として描かれる光源氏のイメージにぴったりの染五郎さんの扮装(ふんそう)姿に、撮影を見守った玉三郎さんが「いいわね」と声をかける場面もあったということです。