片岡仁左衛門&坂東玉三郎「今の私たちを見てほしい」 「錦秋十月大歌舞伎」取材会
歌舞伎俳優の片岡仁左衛門(80)と坂東玉三郎(74)が「錦秋十月大歌舞伎」の取材会を行った。
泉鏡花の名作「婦系図」を上演する夜の部が注目されている。
半世紀以上共に活動してきた2人は互いを家族のように大切な存在と話している。
歌舞伎俳優の片岡仁左衛門(80)と坂東玉三郎(74)がこのほど、都内で「錦秋十月大歌舞伎」(10月2~26日、東京・歌舞伎座)の取材会を行った。
夜の部は泉鏡花の名作「婦系図」を上演。
半世紀以上、孝玉コンビとして観客を魅了してきた2人は互いを「家族のように大切な存在」としみじみ。
「湯島境内」で41年ぶりにお蔦(つた)を演じる坂東は「お蔦の線が出るか心配」と明かしたが「今の私たちを見てほしい」と呼びかけた。