『ブギウギ』で橘アオイ役務めた翼和希、OSK日本歌劇団のトップスターに就任 「今、とても厳粛な思いです」
AI要約
OSK日本歌劇団は翼和希がトップスターに就任したことを発表。お披露目公演は2025年6月。
翼はNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で注目を集め、劇団員への感謝の気持ちを示すあいさつ状を公開。
お披露目公演は大阪と東京で行われ、国内外で記念公演が予定されている。
OSK日本歌劇団は2日、翼和希（つばさ・かずき）が同日付でトップスターに就任したと発表した。本拠地・大阪でのお披露目公演は2025年6月。
翼は2023年のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」でテレビ初出演。ヒロイン・スズ子（趣里）が所属する「梅丸少女歌劇団」の男役トップスター、橘アオイを演じ、りりしい姿が注目を集めた。
また翼は劇団のX（旧ツイッター）とインスタグラムにはかま姿で正装したあいさつ状を公開。「今、とても厳粛な思いです 愛するOSKを 皆様が愛してくださるOSKを より一層広く深く愛していただけますように 100年分の汗と涙が染み込んだ とびきり輝かしいこのバトンを劇団員皆で握り締め 感謝をこめて力一杯舞台に生きてまいります 今後ともご声援の程お願い申し上げます！」とつづった。
あいさつ状では「『ブギウギ』への出演で劇団の創成期を体感し 百年の歴史を経て今のような大役を仰せつかったこと この上ない光栄なことと身の引き締まる思い」とドラマにも言及している。
お披露目公演は25年6月に大阪・松竹座で開く「レビュー春のおどり」。東京でのお披露目は8月に新橋演舞場で上演する「レビュー夏のおどり」。お披露目に先駆け、今年10月の岩国公演を皮切りにシンガポールや愛知、東京のほか来年4月の京都南座公演まで、国内外で「トップスター就任記念公演」を行う。
