加藤和樹、「主人公のように真っすぐ役に向き合っていきたい」 主演舞台『裸足で散歩』の稽古場会見

AI要約

俳優の加藤和樹(39)が主演舞台「裸足で散歩」の稽古場会見に出席。共演者とともに台本読み合わせを披露。

ニール・サイモン脚本の傑作ラブコメディーで、加藤と高田は新婚夫婦役を演じる。

公演は9月から全国17カ所で上演予定。東京公演は11月に銀座博品館劇場で。

 俳優の加藤和樹(39)が24日、東京都内で主演舞台「裸足で散歩」の稽古場会見に出席。共演の高田夏帆(28)、福本伸一(62)、松尾貴史(64)、戸田恵子(66)も参加して台本読み合わせによる稽古も披露した。

 ニール・サイモン脚本の傑作ラブコメディー。加藤と高田は前回に続き新婚夫婦役を演じ、福本は初参加となる。

 まじめな新米弁護士ポール役を演じる加藤は「曲がったことができない役どころなので、彼のように真っすぐにこの役に向き合っていきたい」と意気込んだ。

 自由奔放な妻コリーを演じる高田は2年前に同役で舞台デビュー。再び膨大なセリフに挑み「再演になってこんなにうれしいことはないので、自分を超えられるように精いっぱいやらせていただきたい」とコメント。コリーの母親役を演じる戸田は約40年前にコリーを演じた過去を振り返り「私にとっても初めてのストレートプレイだった。こんなにたくさんの量をしゃべるお芝居に、とにかくイヤだったなぁ~」と奔放なトークで笑わせながら高田の努力をたたえた。

 公演は9月27日の大阪・サンケイホールブリーゼを皮切りに11月まで全国17カ所で上演する。東京公演は11月8~19日に銀座博品館劇場。愛知公演は同月21日にウインクあいちで。