加藤和樹、舞台「裸足で散歩」再演「〝かわいそうな、ポール〟って笑っていただけたら」

AI要約

俳優の加藤和樹が舞台「裸足で散歩」の取材会に出席し、再演に向けて意気込みを語った。

ニール・サイモンのコメディーであるこの舞台の魅力や役柄について触れ、コメディー出演の初挑戦についても語った。

新婚の生真面目な新米弁護士を演じる加藤和樹は、笑いを引き出すことを目指して役作りに励んでいる。

加藤和樹、舞台「裸足で散歩」再演「〝かわいそうな、ポール〟って笑っていただけたら」

俳優の加藤和樹(39)が22日、大阪市内で行われた舞台「裸足で散歩」(9月27~29日、大阪・サンケイホールブリーゼ)の取材会に出席した。

古いアパートの最上階に引っ越してきた新婚夫婦を主人公とするニール・サイモンの傑作コメディー。2年ぶりの再演を前に「魅力はなんといっても脚本。ちょうどきのう、1回目の本読みがあったんですけど、キャラクターたちの個性が豊かで、読むだけでもクスっと笑える」と早くも手応えを感じている。

コメディー出演は珍しく「そういうところに縁がなかったので、初演のときはお客さんが笑わなかったらどうしようって不安な部分もあったけど、役者が(笑いを)ほしがってはいけない」と自戒。新婚の生真面目な新米弁護士、ポールを演じるが「彼が一番巻き込まれていく。〝かわいそうな、ポール〟って笑っていただけたら」とPRした。