【14日の虎に翼】「原爆裁判」の訴状を読んだ虎子、原告代理人の欄に雲野の名前が…

AI要約

伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子さんの半生を描くフィクション作。

寅子と優未は和やかに迎えられるが、他の人たちの本心が見えない中、寅子の新たな仕事が決まる。

110作目の朝ドラ「虎に翼」は、吉田恵里香氏の脚本で主人公の奮闘を描く作品であり、中国の法家「韓非子」の言葉に由来する。

【14日の虎に翼】「原爆裁判」の訴状を読んだ虎子、原告代理人の欄に雲野の名前が…

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。

 ◆第98回のあらすじ◆

 寅子(伊藤沙莉)と優未(毎田暖乃)は和やかに迎えられるが、百合(余貴美子)・朋一(井上祐貴)、のどか(尾碕真花)の本心はなかなか見えない。一方、東京地裁では、寅子のいる民事第二十四部で「原爆裁判」を担当することが決まる。訴状を読んだ寅子。原告代理人の欄には、雲野(塚地武雅)の名前が書かれていた。

 「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。