幸せ絶頂!五輪開催中のパリで婚約した5組のカップル

AI要約

2024年夏季オリンピックが開催中の“愛の都”パリが、さらにロマンティックな雰囲気に包まれている。特にバドミントン、セーリング、陸上・砲丸投げ、ボートの選手たちにとって、メダル獲得後のプロポーズが注目されている。

バドミントンの中国選手が金メダル後にプロポーズされたり、セーリングの「ママ・チーム」から2組の選手がパートナーからプロポーズされたり、アメリカ代表選手がエッフェル塔の前で恋人にプロポーズしたり、ローイング競技の選手が60年ぶりの金メダルを獲得し生放送中にプロポーズするなど、オリンピックの舞台での愛の物語が繰り広げられている。

愛とスポーツが交差するパリのオリンピックは、競技だけでなく愛の成就にも特別な場となっており、多くの人々の心を温かくしている。

幸せ絶頂!五輪開催中のパリで婚約した5組のカップル

2024年夏季オリンピックが開催中の“愛の都”パリが、さらにロマンティックな雰囲気に包まれている。もちろん、オリンピックは各国の選手たちが、それぞれの出場する競技で能力を競い合う場。ただ、一部の選手たちにとっては、別の意味でも特別なイベントとなっている。

今のところ、メダル獲得を果たした後にプロポーズをした、または受けたことが明らかになっているのは、バドミントン、セーリング、陸上・砲丸投げ、ボートの4競技の選手たち。8月11日(現地時間)の閉幕までには、さらに多くのカップルが結婚を決めることになるのかもしれない……!

From COSMOPOLITAN US

バドミントンの混合ダブルスで金メダルを獲得した中国の黄雅瓊(こう がけい)選手は表彰式の後、その場に現れた男子ダブルス代表の劉雨辰(りゅう うしん)選手から大きなブーケを手渡され、プロポーズされた。

その一部始終を収めた動画はSNSに投稿され、大きな話題となったことから、オリンピックの公式サイトでも紹介されることに! 黄選手は、「幸せ、幸せ、幸せ、この気持ちを言葉で表すことはできない」とコメントしている。

それぞれ子どもを持つ母親であることから、「ママ・チーム」のニックネームで知られるセーリング(スキフ)のフランス代表、シャルリーヌ・ピコン選手(写真左)とサラ・ステヤール選手(写真右)。2人はマルセイユの会場で競技を終え、ビーチに戻ったところでそれぞれのパートナーからプロポーズされた。

銅メダルを受け取った後、ステヤール選手は記者会見で、2人ともそれぞれの恋人から、メダルを獲得できたらプロポーズすると言われていたことを告白。ただ、彼女自身は「金か銀だった場合」と条件をつけられていたとして、「婚約はナシね」と思っていたところ、意外にも、2人そろってプロポーズされたのだと明かしている。

陸上男子・砲丸投げのアメリカ代表、オッターダール選手は8月4日(現地時間)、自身のインスタグラムのアカウントに、「愛の都に滞在中に……永遠に愛しているよ、マディ・ナイルズ!」のキャプションをつけ、エッフェル塔の前でひざまずき、恋人のマディさんにプロポーズする様子を収めた写真を投稿した。

ローイング競技の舵手(かじ)なしフォアに出場し、この種目でアメリカに60年ぶり(!)となる歴史的な金メダルをもたらしたジャスティン・ベスト選手にとって、今回のパリオリンピックはまさに“特別”なものとなった。

アメリカの情報番組『トゥデイ』の協力を得て、9年交際している恋人レイニー・ダンカンさんに生放送中にプロポーズ。「これからの人生を一緒に過ごしたい。一緒に家庭を築きたい。レイニー、結婚してくれますか……?」と尋ねた。『トゥデイ』がXに投稿したこの場面は、多くの人の涙を誘った。