三上、よもやの敗退 飛び込み〔五輪〕
女子板飛び込みの三上紗也可(日体大大学院)が予選敗退し、現実を受け入れられず涙を流す。
五輪初出場の2021年東京大会で準決勝敗退し、その後国際大会で実績を上げるも前回大会を下回る結果に。
大きな舞台で力を発揮できず、恐怖と失望の言葉を述べる三上。
女子板飛び込みの三上紗也可(日体大大学院)がよもやの予選敗退に終わった。
「きょうのことについて何も覚えていない」。現実を受け止められず、止めどなく涙を流した。
五輪初出場だった2021年東京大会は準決勝敗退。その後は国際大会で実績を重ねてメダル候補に挙げられるレベルまで成長したが、前回大会にも及ばない結末を迎えた。「大きな舞台になると、力を発揮できないのが残念。恐怖でしかない」と声を震わせた。