成田悠輔氏「日本人は単純にがむしゃらさを失ったのかも」日本人の労働時間を巡り私見

AI要約

米イエール大学助教で経済学者の成田悠輔氏が、日本人の労働時間についての見解を述べた。

成田氏は、昭和の日本と現在の日本の労働時間の変化について言及し、OECD平均以下であることを指摘した。

投稿への反応や疑問点も紹介され、労働時間に関する議論が続いている。

 米イエール大学助教で経済学者の成田悠輔氏が8日までに、X(旧ツイッター)を更新。「日本人の労働時間」について私見をつづった。

 成田氏は「『日本人はよく働く、労働時間が長い』ってイメージがあるけど、それは昭和の日本昔ばなし。90年頃から労働者一人あたりの労働時間は下がりまくってて、今ではOECDの平均以下。遊んでばかりなイメージがあるイタリアやスペインよりも少ない」と記し、当該データを示す折れ線グラフの画像を添付。「日本人は単純にがむしゃらさを失ったのかもね」と述べた。

 この投稿に対し「これって非正規労働者のパート勤務が増えたことが数字に寄与してる可能性はありますでしょうか?」「だとするなら、新橋のサラリーマンはなぜみんなあんなに疲れた顔をしてるのだろうか…」「本当にこのデータが正しいのであれば、いいことじゃん!!」などとさまざまな意見が寄せられている。