YOASOBI、ikura「第2の故郷」シカゴで1万5000人熱狂 『Lollapalooza』初出演【セットリストあり】

AI要約

YOASOBIがアメリカの音楽フェス『Lollapalooza 2024』に初出演し、1万5000人を収容するステージのヘッドライナーを務めた。ikuraにとっては思い出の地でのライブとなった。

過去の大型フェス出演を経て、アメリカでの人気を証明したYOASOBIは、アメリカのファンを魅了した。

セットリストやライブの成功により、ニューヨークとボストンでの単独公演もチケット完売となっている。

YOASOBI、ikura「第2の故郷」シカゴで1万5000人熱狂 『Lollapalooza』初出演【セットリストあり】

 小説を音楽にするユニット・YOASOBIが3日、アメリカ・シカゴで開催された世界最大級の国際的音楽フェス『Lollapalooza(ロラパルーザ) 2024』に初出演し、1万5000人を収容するBACARDIステージのヘッドライナーを務めた。幼少期をシカゴで過ごしたikuraにとって思い出の地でのライブとなった。

 昨夏に『HEAD IN THE CLOUDS Los Angeles』(米ロサンゼルス)、今年4月に『Coachella Valley Music and Arts Festival』(米インディオ)の大型フェス出演を経て、ロサンゼルス、サンフランシスコでのワンマンライブも成功に収めたYOASOBIが、『Lollapalooza』で1万5000人を収容するBACARDIステージのヘッドライナーを務め、アメリカでの人気ぶりを証明した。

 3日午後9時、ミシガン湖のほとり特有の蒸し暑さも残る林の中のステージに、コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraが登場。1曲目の「夜に駆ける」からオリジナルのバンドメンバーのAssH(Gt)、やまもとひかる(Ba)、ミソハギザクロ(Key)、仄雲(Dr)とともにオーディエンスを跳ねさせ、続く「祝福」でさらにボルテージを上昇させる。

 0歳~3歳までシカゴに住んでいたというikuraは、流ちょうな英語で、シカゴが第2の故郷であるということを伝えると、客席からは「おかえり!」の声も飛ぶ。「Make some noise!」とikuraの煽ると「セブンティーン」へ。アニメの主題歌ではない曲の日本語の歌唱でも盛り上がりをみせた。

 後半では「勇者」「アイドル」「怪物」と人気アニメ主題歌を立て続けに披露し、オーディエンスは熱狂。ラストは「群青」の大合唱でステージを締めくくった。

 YOASOBIは、6日にニューヨーク・Radio City Music Hall、8日にボストン・MGM Music Hall at Fenwayで単独公演を行う。チケットは完売している。

■『YOASOBI Lollapalooza 2024 “BACARDI STAGE”』セットリスト

01. 夜に駆ける

02. 祝福

03. セブンティーン

04. ミスター

05. Biri-Biri

06. 好きだ

07. たぶん

08. もしも命が描けたら

09. 優しい彗星

10. 勇者

11. アイドル

12. 怪物

13. 群青