竹内都子、芸能界きってのおしどり夫婦の29年。仲良しの秘訣は海外旅行。夢だった“2人芝居”はライフワークに

AI要約

竹内都子さんの活動について、リポーター、声優、俳優など幅広い分野で活躍していることや、YouTubeチャンネルでの料理動画配信、夫婦印プロデュースによる2人芝居の上演などについて紹介されています。

竹内さんが俳優として出演したドラマや映画作品、特に最近の出演作品『グランマの憂鬱』で演じた役について触れられています。

竹内さんが『グランマの憂鬱』で演じたメイ役について、共演者や撮影時の楽しいエピソード、キャラクター設定の考え方などが語られています。

竹内都子、芸能界きってのおしどり夫婦の29年。仲良しの秘訣は海外旅行。夢だった“2人芝居”はライフワークに

お笑いコンビ・ピンクの電話の“みやちゃん”として人気を集め、俳優、リポーター、声優など幅広いジャンルで活躍している竹内都子(たけうち・みやこ)さん。

『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)では14年間リポーターを務め、2005年からアニメ『ドラえもん』シリーズ(テレビ朝日系)でジャイアンのママの声を担当。連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)、『燕は戻ってこない』(NHK)、映画『半世界』(阪本順治監督)などに出演。YouTubeチャンネル「みやちゃんねる」では、得意な料理の腕前を活かしてお勧めのお酒のアテ料理の動画などを配信。

菅原大吉さんとタッグを組んだ夫婦印(めおとじるし)プロデュースによる2人芝居『満月~平成親馬鹿物語~(改訂版)』(作・演出:水谷龍二)を2024年8月17日(土)の米沢公演を始め、全国5都市で上演する。

2005年、『ドラマ30 家族善哉』(TBS系)で連続ドラマ初主演を果たし、俳優として多くのドラマ、映画に出演している竹内さん。2023年には『グランマの憂鬱』(フジテレビ系)に出演。

このドラマは、百目鬼(どうめき)村で代々総領を務める主人公・グランマ(百目鬼ミキ=萬田久子)が村に巻き起こるさまざまな問題に「喝!」を入れ、一刀両断していく“痛快ほっこり物語”。竹内さんは、鷲尾真知子さん、駒塚由衣さんとともに、親しみやすいおばちゃんトリオ、通称「三婆(さんばば)」のメイ役を演じた。

――凛としたグランマと対照的な3人組でしたね。

「おもしろかったです。鷲尾さんとも本当に久しぶりにお会いできて。鷲尾さんは、やっぱりさすがだなって思いました。衣装合わせのときに、『私たちは妖精なんでしょう?これは実物の人間というより、妖精という感じだよね』って言ったんですよ。

たしかにそうなんですよね。どこの誰とかいうことじゃなくて、おばあさんなんだけど、フワフワしていて、いつも家の周りをフラフラフラフラしているみたいな(笑)。村のあちこちに顔を出していろんなことを見聞きして、グランマにも心を寄せるから、そういうことなんだなって」

――ホッコリした雰囲気もいい感じでしたね。

「ありがとうございます。あれも結構考えてやったのかな。『どうする?』みたいなことで。ちゃんと場所は言ってないけど、感じとしたら茨城県のどこかの山みたいな田舎という設定で。ちょっとそういう北関東系の訛りがあったほうがいいのかなと思ったんですけど、鷲尾さんは、『私は訛らないでいくわ』って言って、もうちょっとゆっくりしゃべりましょうとか、それぞれにキャラクターを考えてね。楽しかったですね」

――のどかでいいところでしたね。

「そうですよね。だから、やっぱりファンタジーというか、ちょっとそういう緩(ゆる)むような場面を担当させていただきました」

――撮影の休憩時間などはどのように?

「大体3人でお茶を飲んでおしゃべりして。駒さん(駒塚由衣)は、もともと実家が新橋の料亭をやってらっしゃった人なので、すごくお料理が得意なんですよ。それで、タッパーにいろいろなおかずを詰めて『これ食べよう』って、持ってきてくれるんです。だから、休憩時間はそういうのを食べながら、本当に三婆みたいな感じで(笑)。そこを撮ったら、そのまま使えそうな感じでした、本当に(笑)。楽しかったですね」