【柔道】永山竜樹、絞め続けたガリゴスからの謝罪明かす 「必死に戦った結果」と2ショット公開

AI要約

永山竜樹が準々決勝で敗れたガリゴスとのツーショット公開

永山は謝罪を受け入れ柔道ファミリーとしての絆を強調

永山の受け入れ態度にSNSから称賛の声が殺到

【柔道】永山竜樹、絞め続けたガリゴスからの謝罪明かす 「必死に戦った結果」と2ショット公開

 パリオリンピック(五輪)柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹(28=SBC湘南美容クリニック)が30日、X(旧ツイッター)を更新。準々決勝で対戦し、敗れたフランシスコ・ガリゴス(29=スペイン)とのツーショットを披露した。

 「ガリゴス選手が会いに来てくれました!」と書き出し、ツーショット写真を公開。「彼から謝罪の言葉がありましたが、彼にとっても不本意な結果だったと思います。オリンピックの舞台で彼と全力で戦えた事を幸せに思います。誰がなんと言おうと私たちは柔道ファミリーです!」とつづった。

 永山の投稿に「謝罪を受け入れた永山さん、どんなに懐が深いのだろうと感銘を受けています……。影ながら応援させて頂きます」「当事者同士が分かり合い、また試合で結果をだす… これが全てですね!両選手と柔道が見せてくれる今後に期待しております!」「ガリゴス選手の謝罪を受け入れた永山選手、素晴らしいです! これこそオリンピアンであり、柔道家です」などと書き込まれていた。

 準々決勝、永山は絞め技をこらえ、審判の「待て」で力を抜いたという。だが、ガリゴスはそのまま締め続け、永山は意識を失い一本負けを喫した。直後からSNSではガリゴスと、主審を務めた女性審判、エリザベス・ゴンザレス氏(37=メキシコ)への批判が高まっていった。

 永山はその後、SNSで「今の気持ちです」とした上で「準々決勝に関しては、お互い必死に戦った結果なので、ガリゴス選手への誹謗中傷などは控えて頂きたいです。審判の方も判断の難しい状況だったと思います。敗戦後に抗議をして握手に応じられなかったことは申し訳なく思っています。まだ悔しい気持ちがありますが、みなさんからの温かいメッセージに元気をもらっています。本当にありがとうございます」などとつづっていた。