スケボー実況で再び名言…フジ倉田大誠アナ&「やばっ」「すげ~」の解説者に称賛続々「愛がある」

AI要約

14歳の吉沢恋が金メダル、赤間凜音が銀メダルを獲得したパリ五輪のスケートボード女子ストリート競技。日本人選手によるメダル獲得は2度目。倉田アナと瀬尻解説の名コンビが称賛された。

倉田アナの名言「金メダルに恋した14歳」が話題に。瀬尻解説もラフなコメントで盛り上げる。中山楓奈のメダル逃しに寄せて感動のコメントも。

倉田アナと瀬尻の実況・解説が的確で好評。熱いやり取りが評価され、スケートボード愛とリスペクトを感じさせる。

スケボー実況で再び名言…フジ倉田大誠アナ&「やばっ」「すげ~」の解説者に称賛続々「愛がある」

 パリ五輪のスケートボード女子ストリートが28日(現地時間)に行われ、世界ランキング1位で14歳の吉沢恋(ここ=ACT SB)が金メダル、15歳の赤間凜音(りず)が銀メダルを獲得した。2021年開催の東京五輪に続き、同種目での日本人選手による2つのメダル奪取。テレビ中継でも3年前と同じく、フジテレビの倉田大誠アナウンサーが実況、プロスケートボード選手の瀬尻稜が解説を務めた。2人の名コンビぶりにネット上では「選手へのリスペクトと愛がある」「心地良かった」などの称賛の声が多く上がった。

 吉沢の金メダル獲得が決まると、倉田アナは実況席で「金メダルに恋した14歳」と叫んだ。吉沢の名前「恋」に掛けた名言で、ネット上ではすぐさま「名言いただきました」「またもや神実況」「洒落てる」などの声が上がった。東京五輪では13歳の西矢椛が金メダルを決めると、「13歳、真夏の大冒険」と表現。それに続く名言が飛び出した形で、吉沢が決勝で会心の技を披露した後には「パリの風を浴びた。ようやく浴びることができた」と実況していた。

 3年前、「ゴン攻め」「ビッタビタ」(21年新語・流行語大賞トップテン入り)と耳に残るワードを連発した瀬尻は、今回は落ち着いたトーンでコメント。それでも、予選から「キタッすね」「やばっ」「すげ~」「熱っ」とラフな話し言葉で感情を表現した。

 その上で、東京五輪銅メダリストの19歳・中山楓奈がメダルを逃すと、「いや~もう~よくやったすよ」などと労い、全体の順位が決まった後は思いを込めて言った。

「五輪がすごすぎて素晴らしいんですけど、街中でかましているスケーターもいて、そういういろんなスケートボードが盛り上がってくれたらいいですね」

 倉田アナと瀬尻はNHKと日本民間放送連盟で構成する「ジャパンコンソーシアム(JC)の実況担当、解説者として出演。くしくも東京五輪と同じ組み合わせになった。そして、2人のやり取りで技の一つひとつが、より分かりやすく伝えられたこともあり、ネット上では3年前に劣らぬ好評ぶり。「安定の面白さ」「やり取りが良かった」「このコンビが最高」「選手へのリスペクトと愛があふれていた」などのコメントが相次いだ。