“初破壊”は1964年…共に今年70周年『ゴジラと中部電力MIRAI TOWERの歴史』8月からは新たなコラボも

AI要約

名古屋市のランドマーク「中部電力MIRAI TOWER」は、2024年6月で70周年を迎え、ゴジラとのコラボやARを使った取り組みも話題となっています。

塔は1954年に開業し、当初は展望台へのエレベーター待ちが3時間もかかり、階段早登り競争も行われました。

ゴジラとのコラボは映画で何度か登場し、塔は国の重要文化財に指定され、70周年を迎えることとなりました。

“初破壊”は1964年…共に今年70周年『ゴジラと中部電力MIRAI TOWERの歴史』8月からは新たなコラボも

名古屋市のランドマーク「中部電力MIRAI TOWER」は、2024年6月で70周年を迎えました。“同い年”のゴジラとコラボレーションするなどして話題にもなっていて、8月からはARを使った取り組みも始まります。

「中部電力MIRAI TOWER」は、観光目的とテレビ放送の電波発信のために建設され、1954年6月20日に開業しました。

当初、展望台へのエレベーターは3時間待ちだったといいます。

1956年には、地上から展望台までの「階段早登り競争」が行われました。

階段は393段あり、相当過酷だったのかランナーが疲労し、ぐったりした様子の男性が撮影された画像も残っています。

同い年のゴジラに初めて攻め込まれたのは1964年のことです。映画「モスラ対ゴジラ」の中で、この時はゴジラのしっぽが当たり倒壊しました。

28年後の1992年には映画「ゴジラ対モスラ」で、怪獣バトラと戦車が交戦中に倒壊。その6年後の1998年には映画「モスラ3 キングギドラ襲来」で、キングギドラに真っ二つに破壊されました。

2011年にアナログ放送が終了し、集約電波塔としての役目を終え、2022年には全国のタワーではじめて国の重要文化財に指定され、2024年、「無事に」70周年を迎えました。

70周年当日の6月20日からはミズベヒロバにゴジラのモニュメントが出現していますが、8月にはARを使った新しい展開なども予定されています。

2024年5月24日放送

(東海テレビ)