<仮面ライダーガッチャード>序盤はシャットダウン→今では「欠かせない相棒」 徐々に変化していった宝太郎&りんねの関係 本島純政&松本麗世インタビュー

AI要約

特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」の映画が公開される記念に、本島純政さんと松本麗世さんにインタビュー。テレビ本編の撮影が佳境に入り、彼らは作品を最後まで気を抜かずに取り組んでいる。

映画のストーリーはアナザーストーリーで、未来の宝太郎と今の宝太郎の性格の違いが描かれている。台本を読んだ松本さんは感情移入し、涙が止まらなかったと語る。

未来の宝太郎の行動に触れ、宝太郎としての正体を問う映画は、感情を刺激する内容になっている。

<仮面ライダーガッチャード>序盤はシャットダウン→今では「欠かせない相棒」 徐々に変化していった宝太郎&りんねの関係 本島純政&松本麗世インタビュー

 特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」(テレビ朝日系、日曜午前9時)の映画「仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク」(田崎竜太監督)の公開を記念し、仮面ライダーガッチャード/一ノ瀬宝太郎役の本島純政さんと、仮面ライダーマジェード/九堂りんね役の松本麗世(れいよ)さんにインタビュー。宝太郎とりんねの関係性の変化や、映画の見どころなどを聞いた。

 ◇松本麗世、未来の宝太郎に「宝太郎ならそんなことしないはずなのに!」

 --8月に最終回を迎えるテレビ本編の撮影は佳境に入っていると思いますが、現在のご心境をお聞かせください。

 本島さん:前作の「仮面ライダーギーツ」の主演の簡秀吉くんから「1年間、本当にあっという間だよ」と言われていたのですが、本当にその通りでした。いま終盤の撮影をしているのですが、あとちょっとしか宝太郎でいられないと思うと、さびしい気持ちでいっぱいです。でも、最後だから宝太郎の魅力を余すところなくお伝えできたら!と撮影を頑張っています!

 松本さん:1年間なんてさすがにすぐ終わらないでしょ!て思っていたのですが……(笑い)。毎日の撮影に向き合っているうちに気付いたら終盤で、寂しい思いもあるのですが、ここまでみんなで作り上げた作品なので、最後まで気を抜かずに、九堂りんねとも向き合って、より良い作品にできるようにしたいです!

 --映画のストーリーを知った際のご感想を教えてください。

 本島さん:テレビシリーズとは異なるアナザーストーリーが丁寧に描かれている印象でした。(DAIGOさん演じる)未来の宝太郎と、今の宝太郎の性格の違いもあり、なんで未来の宝太郎が“そうなってしまった”のかもしっかり描かれているので、すごく面白かったです。

 松本さん:何度読んでも泣いちゃう台本でした。お芝居をしていても、泣くはずのないところでも涙があふれちゃったり……。未来の宝太郎の行動を見て、宝太郎ならそんなことしないはずなのに!って思って、つらかったですし、戻ってきてほしい気持ちとか、いろいろな気持ちがあふれました。(撮影の)段取りの時点で泣いてしまったときは、自分でもびっくりしちゃって(笑い)。