戸塚純貴 極貧時代の〝恩人〟に言及「牛丼を食べに行ったんですけど、お金がなくて…」

AI要約

俳優の戸塚純貴が自身の極貧時代のエピソードを告白。仕事がなくて吉野家の牛丼を払えない状況に陥ったが、事務所の先輩にお金を借りることで救われる。

下積み時代に脚本家の福田雄一監督に負け芝居を気に入られ、作品に呼んでもらうようになる。福田監督が吉野家のWEB CMに出演する機会を提供し、それが仕事のきっかけとなった。

共演者の島崎和歌子も吉野家を「恩人」と称賛。戸塚は辛い時期を乗り越え、現在はNHKの連続テレビ小説「虎に翼」に出演するなど幅広く活躍している。

戸塚純貴 極貧時代の〝恩人〟に言及「牛丼を食べに行ったんですけど、お金がなくて…」

 俳優の戸塚純貴(32)が7日夜放送のTBS系「人生最高レストラン」に出演。自身の極貧時代の出来事を明かした。

 戸塚は現在放送中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演するなど活躍の場を広げている。母の勧めでオーディションを受けたことがきっかけで芸能界入りを果たし、上京して1年で「仮面ライダー ウィザード」の仕事が決まったという。

 しかし下積み時代がなかったため「調子乗ってましたね。仕事があるのが当たり前じゃないけど、普通だと…徐々に(仕事が)減っていって、お金ももちろんない」と回想。その上で「吉野家に牛丼を食べに行ったんですけど、牛丼払うお金がなくて…お金あると思ってたらなかったんですよ」と極貧時代のエピソードを明かした。

 これにMCの加藤浩次から「無銭飲食ギリだぜ?どうしたのそれ」と問われると「『探してきます!』って言って家に行って、なくて。終わったって思って。色んな事考えてたタイミングで、たまたま事務所の先輩が目の前を通りかかった。ひとこと目に『お金貸してください』って言って…」と振り返った。

 そんな中、仕事がない状況を救ったのは脚本家の福田雄一監督だという。「僕の負け芝居が好きだって言ってくださって。そこから作品に呼んでくださるようになりまして」と話した。また「福田さんがWEB CMを撮ることになって…それが、吉野家のWEB CM」と告白。これには共演者の島崎和歌子も「吉野家さん、恩人だね」と声をかけた。