奥智哉、仮面ライダーの先輩・佐藤健を参考に殺陣＆アクション学ぶ「刀と体の動かし方や足さばきなどを…」
俳優の奥智哉が、テレビ朝日系ドラマ『君とゆきて咲く ～新選組青春録～』の会見イベントに出演し、佐藤健から殺陣やアクションを学んだことを明かした。
奥は『仮面ライダーリバイス』で活躍した後、新たなドラマに挑戦し、演じる役に真剣に取り組んでいることを語った。
本作は手塚治虫氏の作品を基にした時代劇ドラマであり、幕末期の新選組隊士たちの青春を感動的に描く作品となっている。
俳優の奥智哉が24日、東京・六本木ヒルズアリーナ“テレ朝夏祭り特設ステージ”で開催されたテレビ朝日系ドラマ『君とゆきて咲く ～新選組青春録～』（毎週水曜 深0：15※一部地域を除く）新章開幕記念 会見イベントに登場した。本作における殺陣やアクションについて『仮面ライダー』の先輩でもある佐藤健を参考にしたことを明かした。
『仮面ライダーリバイス』（21年～22年）で牛島光／仮面ライダーオーバーデモンズを演じていた奥だが、本作に挑むにあたり「佐藤健さんが出演していた映画『るろうに剣心』などで、殺陣やアクションを参考にさせていただきました。刀と体の動かし方や足さばきなどをよく見ていました」と『仮面ライダー電王』（07年～08年）で主演も務めた佐藤へのあこがれを語った。
また、奥が演じている深草丘十郎について「劇中でけいこのシーンがあって、何百回、何千回素振りをしているんだろうなと思っていたので、僕も真似してみようと思い素振りをしていました」と告白。「クランクイン前も家の前でやっていたんですけど、クランクイン後も、夜な夜な公園で刀を振っていました。素振りしていると、公園に野球の練習をしている少年少女たちがいることがあって、お互い頑張ろうなという気持ちで切磋琢磨していました」とストイックな役作りについて語った。
水曜深夜の『スーパーバラバラ大作戦』枠に誕生した“シン・時代劇ドラマ”である本作は、日本漫画史に燦然たる功績を残した手塚治虫氏（※塚は旧字体）の隠れた名作『新選組』を初映像化。幕末という混沌の時代を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散った隊士たちの青春をいまだかつてない視点とスタイルでエモーショナルに描く。
イベントには奥のほか、本作でともにW主演を務める前田拳太郎、共演の杢代和人（原因は自分にある。）、羽谷勝太、柊太朗、庄司浩平、駒木根葵汰、藤岡真威人、阪本奨悟、永田崇人、高野洸が登場。会場には1000人以上の一般観覧客が集まった。
