<虎に翼 第83回>寅子(伊藤沙莉)が玉(羽瀬川なぎ)に感じ取る

AI要約

伊藤沙莉主演の朝ドラ『虎に翼』は、女性法律家の先駆者をモデルにしたオリジナルストーリーで、困難な時代に奮闘する姿を描く。

今回のエピソードでは、ひったくり事件の犯人が自首してきたという情報が入り、関係のなさそうな7人の少年たちに周囲は戸惑っている。

寅子が友人たちと懐かしい思い出を語り合う中で、玉から何かを伝えられる気配が漂う。

<虎に翼 第83回>寅子(伊藤沙莉)が玉(羽瀬川なぎ)に感じ取る

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は24日、第83回が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)

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日曜日。喫茶ライトハウスに呼ばれた寅子(伊藤)は、涼子(桜井ユキ)と玉(羽瀬川なぎ)の「とっておきの料理」を懐かしむ。寅子は、玉に何か言いたいことがあると感じ取る。

そんな中、航一(岡田将生)から、市内で頻発するひったくり事件の犯人と名乗る人物が自首してきたと連絡が入る。おかしなことに、元木(山時聡真)を含む7人の少年たちは学校も違い、何のつながりもないと言う。