石丸幹二(58)“クセ”でうっかり!「ごめん!ついつい…」

AI要約

俳優の石丸幹二(58)、太田基裕(37)、女優の朝月希和が音楽劇「ライムライト」の公開稽古を行った。

チャールズ・チャップリンの晩年の傑作映画を基にした音楽劇で、石丸、朝月、太田が主要キャラクターを演じる。

再演を経て、石丸はより深い理解や新たな感じ方での演技に挑む姿勢を示している。

石丸幹二(58)“クセ”でうっかり!「ごめん!ついつい…」

俳優の石丸幹二(58)、太田基裕(37)、女優の朝月希和が17日、都内で、音楽劇「ライムライト」の公開稽古を行った。

舞台人の儚い宿命と残酷なまでに美しい愛の物語をノスタルジックに描いた、チャールズ・チャップリンの晩年の同名傑作映画を原作とした音楽劇。石丸はかつて一世を風靡した老芸人・カルヴェロ、朝月はヒロインのバレリーナ・テリー、太田は作曲家のネヴィルを演じる。

2015年に世界初演として上演され、今回は19年の再演以来、3回目の上演。石丸は初演の時、原作映画を見返し、「チャップリンさんの演劇人として残したい思いを、書き残しているんだなと気付き、それを後世に伝えるのが私たちの役目なんじゃないかなと、そんな思いを持って上演したのを思い出した」と振り返った。

前回の公演から約5年が経ち、「チャップリンさんがカルヴェロを演じた60代が近づいて来まして、チャップリンさんが言い残したかったことっていうのが、より理解できてくるような気がしている。なので、以前とは違う感じ方、発し方で表現できるんじゃないかなと。前回を超えていこうという思い」と意気込みを語った。

また、最近では番組の司会としても活躍中とあり、お気に入りのシーンを問われた場面では、石丸が「それじゃ、彼女から聞いてみましょうかね」と朝月を指名。その直後、ハッとした顔で、「自分で司会やっちゃった、ごめん!ついつい司会を進めちゃうクセが」と照れ笑いし、場を和ませた。

今作は8月3日から18日まで、東京・シアタークリエで。