石丸幹二、「役を重ねる度に、チャップリンさんが言いたいことをより理解」 音楽劇『ライムライト』8月開幕

AI要約

音楽劇「ライムライト」の主演俳優たちが囲み取材を行い、舞台化されたチャップリンの名作映画のストーリーや役柄について語った。

2015年の初演以来、舞台版が世界初上映され、石丸幹二はチャップリンのメッセージを伝える役割を果たすことに意欲を示し、キャストの輝く個性が見どころとして挙げられた。

舞台『ライムライト』の舞台化に込められたメッセージや魅力を表現する作品であり、舞台俳優たちの情熱が伝わってくる。

石丸幹二、「役を重ねる度に、チャップリンさんが言いたいことをより理解」 音楽劇『ライムライト』8月開幕

 音楽劇「ライムライト」(8月3日から18日、東京・日比谷のシアタークリエで)の公開げいこが17日、東京都内で行われ、主演を務める石丸幹二(58)、朝月希和(年齢非公表)、太田基裕(37)が囲み取材を行った。

 舞台人のはかない宿命と、残酷なまでに美しい愛の物語を、ノスタルジックに描いたチャールズ・チャップリンの不朽の名作映画「ライムライト」を舞台化。石丸は同作で6年ぶり3度目の老芸人・カルヴェロ役、朝月はカルヴェロを献身的に支えるヒロインのバレリーナ・テリー役、太田はテリーに思いを寄せる作曲家・ネヴィル役を演じる。

 2015年の初演は同作の舞台版が世界初上映。石丸は、「(初演の際に)チャップリンさんが演劇人として残したいものをこの作品に込めていて、それを伝えるのが私たちの使命だと思った。役を重ねる度に、チャップリンさんが言いたいことをより理解できているので、前回を超えて行こうと思う」と意気込んだ。また、「(キャストの)人数が少ないんですけど、個々のキャラにキラキラするようなシーンがあって、そえが見どころの一つ」とアピールした。