石丸伸二氏、都知事選討論は「不完全燃焼」メディアの限界も嘆く「朝までやらせて欲しかった」

AI要約

東京都知事選で2位に入った前広島県安芸高田市長石丸伸二氏が討論の場の不足を指摘。

石丸氏は討論の時間的制約や制約が有権者に十分な情報提供をできないと述べ、公開討論会の重要性を強調。

さらに、政治やメディアの限界を指摘し、地上波で長時間の討論会を提案。

石丸伸二氏、都知事選討論は「不完全燃焼」メディアの限界も嘆く「朝までやらせて欲しかった」

 東京都知事選で、約165万票を獲得して2位に入った前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)が14日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に生出演した。

 コメンテーターで若者世代のNPO法人代表、大空幸星氏と橋下徹氏がともに、地上派テレビなどでの候補者による討論の場の不足を指摘。橋下氏が「石丸さん、討論ものすごく物足りなかったんじゃないですか?」と振ると、石丸氏は「まったく不完全燃焼ですね」と即答した。

 石丸氏は続けて「それこそ、朝までやらせて欲しかったぐらいなんですけども、限られた1時間とかの枠で、しかも自分の持ち時間、質問する相手1回までしか選べませんみたいな、制約がものすごい強い中で、あれではなかなか有権者に判断材料は提供しきれないな、とは思いました」と振り返った。

 さらに「公開討論会とか、地上波3~4時間ぶっ通しで流してもいいんじゃないかな、と思うんですが、それができないあたりに、今の政治の限界、メディアの限界があるな、と思いました」と指摘した。