鳥居みゆき Eテレ番組出演を経て驚き「知らない間に救われてる人がいるんだ」「やっててよかった」

AI要約

お笑いタレントの鳥居みゆき(43)が、「ハートネットTV」でのレギュラー出演について語り、発達障害の子供を支援する番組への思いや資格取得に至る経緯を明かした。

鳥居は番組を通じて多くの発達障害の子供を育てる保護者からの感謝の声に驚き、自身も励まされたと述べた。

また、資格取得を通じて心境にポジティブな変化があったことを喜んでいる様子が伝わってくる。

 お笑いタレントの鳥居みゆき(43)が、16日放送のNHK Eテレ「ハートネットTV」(月~水曜後8・00)に出演し、レギュラー出演している番組への思いを語った。

 2022年から放送されている発達障害の子供を支援する同局の番組「でこぼこポン!」(前7・20)に出演している鳥居。番組がきっかけで、発達障害の子供を育てている保護者たちから多くの声が寄せられるようになったという。

 「まず、びっくりしたのが“実は、うちの子供発達障がいなんです“っていう告白が凄く多かったんです」と明かした。

 「“本当に番組に救われてます”って言われるんですよ。救ってるなんて思ってないんですよ、こっちは。だけど、知らない間に救われてる人がいるんだっていうことで、私もびっくりしたのと、本当に私はその言葉に救われて。やっててよかったなって思いましたし、何より、透明だった自分に色がついた感じがしたんですね」と振り返った。

 また、発達障がいについて学びを深めるため、今年2月に「児童発達支援士」と「発達障害コミュニケーションサポーター」の2つの資格を取得した。

 芸人時代は「私の中身までは見てもらえてないな」と感じることもあったというが「本気で勉強して、心が認められた感じ。それでパーッと色づいたんです」と資格取得を経て、さらに心境に前向きな変化があったことを打ち明けた。