恐怖の裏側ってどうなってるの?「ホラーにふれる展」開催中、会場にはいろんな仕掛けが

AI要約

新潟県立自然科学館で開催中の「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」は、松竹お化け屋本舗による企画展で、ホラー映画の美術に焦点を当てた体験型の展示が行われている。

会場内には11の美術セットや特殊造形の世界を楽しめる企画、美術監督の過去作品を展示したコーナーなどが設置されており、訪れる人々に様々な驚きや興奮をもたらしている。

展示内には不気味な“とある家の玄関”や“押入れに佇む幽霊”など多彩なセットが用意され、訪れた人々に個性的なホラー体験を提供している。

恐怖の裏側ってどうなってるの?「ホラーにふれる展」開催中、会場にはいろんな仕掛けが

松竹のホラーブランド「松竹お化け屋本舗」による企画展「ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―」が、9月1日まで新潟・新潟県立自然科学館で開催中。このたび開幕2日間で入場者数1000人を超えた同展より、会場内の写真が到着した。

これは、ホラー映画の美術にスポットが当てられた体験型の企画展。ジャパニーズホラーの定番モチーフを再現した11の美術セット、「触れてみよう!特殊造形の世界」と題した企画、さらに本展をディレクションした美術監督の過去作品を楽しめる「美術ノート」コーナーが設置された。

会場に入ると、目の前に現れるのは不気味な“とある家の玄関”。続いて“いないはずの人影”が映る障子では、影絵を作って遊ぶことができる。板の間の床下をはじめとして展示内のさまざまなところに仕掛けが施されており、説明パネルにヒントが隠されているという。

古い和室では“押入れに佇む幽霊”が来場者を待ち受ける。50年前に押入れの中に消えた少年には、立ったまま眺めるだけでは出会えない仕組み。しゃがんだりのぞき込んだり、好奇心の赴くままに観察するのが本展を楽しむコツだそう。そのほか、セットの裏側に回って鏡の中の住人になりきれる“鏡の中からこんにちは”、日本家屋の廊下を再現した“呪われた廊下”など、バラエティ豊かな展示が用意された。

■ ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―

開催中~9月1日(日)新潟県 新潟県立自然科学館

開館時間:平日 9:30~16:30 / 土・日・祝日・7月22日(月)~8月30日(金)9:30~17:00

当日券:高校生以上 900円 / 小中学生 600円 / 未就学児 無料

※別途、入館料(高校生以上 580円、小中学生 100円)が必要

※混雑時は整理券を配布する場合あり