桂文枝 81歳の誕生日を控え「おいしい家庭料理が食べたいな…1人になると本当に大変で」

AI要約

桂文枝が80歳の独演会を開催し、創作落語を披露。

新作落語「約束」を初披露し、81歳の誕生日を迎える。

今後は健康に気を付け、新作落語を500作目指して頑張る意気込み。

桂文枝 81歳の誕生日を控え「おいしい家庭料理が食べたいな…1人になると本当に大変で」

 落語家の桂文枝(80)が15日、大阪・なんばグランド花月で行われた「傘寿を越えて 文枝自選集・華麗なる独演会」を行った。

 五代目桂文枝に弟子入りして57年。学生時代にクラブ活動で落語を始めて、ちょうど60年になるという。

 今回の独演会では、336作ある創作落語の中から「妻の旅行」「涙をこらえてカラオケを」を解禁。「『妻の旅行』は東京公演で行いましたし、『涙をこらえてカラオケを』は、3年半やってなかったんです。妻と母が亡くなって、人が死ぬというネタをずっと封印してきたもんですから…」と説明した。

 そして327作目の新作落語「約束」も披露した。

 16日に迎える81歳の誕生日を迎えるが「おいしい家庭料理が食べたいな。1人になると本当に大変で。そんな店を探してるんですけど、なかなかないものですね。どこか店を紹介して」とお願いする場面も。

 さらに「明日から米寿(88歳)に向けて頑張る。とにかく(新作落語を)500作、作ると決めたもんですから、健康だけには気を付けて頑張っていきたいな」と気持ちを新たにした。

「昨日、リハーサルでほぼ寝てない状態です。これが終わったら寝たいです」とボヤいたが、まだまだ意気軒高だった。