藤竜也が感慨深げ「世界に披露し素晴らしいチャンスつかんだ」近浦啓監督の映画「大いなる不在」

AI要約

藤竜也(82)は映画「大いなる不在」公開記念舞台あいさつで感謝の気持ちを表明した。

同作は自主製作で世界各国の映画祭で高い評価を受け、日本でも公開されることになった。

藤は自主性を重視する作品への出演に喜びを感じており、この現代で仕事ができることに感謝している。

 藤竜也(82)が13日、都内で行われた映画「大いなる不在」公開記念舞台あいさつで「すばらしい時代に現役で仕事させていただいている」と感謝した。

 同作は近浦啓監督(46)が自主製作で昨年6月に完成させ、同9月にトロント映画祭(カナダ)で世界初上映。サンセバスチャン映画祭(スペイン)では、藤が映画祭71年の歴史で日本人俳優初の最優秀俳優賞を受賞した。世界で評価を高め、日本で公開が実現。藤は「自主で作り、世界に披露し、すばらしいチャンスをつかんだ」と感慨深げに語った。真木よう子(41)原日出子(64)も登壇した。