磯村勇斗(31)初めての感覚に苦戦!「すごい角度で…」

AI要約

俳優の磯村勇斗(31)らが1日、都内で行われたアニメ映画「めくらやなぎと眠る女」(26日公開)の日本語版完成披露上映会に登壇した。

本作は、音楽家でアニメーション作家のピエール・フォルデス監督が、作家・村上春樹氏の「かえるくん、東京を救う」「めくらやなぎと、眠る女」を含む6つの短編を再構築したもの。村上氏の作品がアニメーションとなるのは、今作が初めてとなる。

磯村は、日本語版で、平凡で欲のない銀行員・小村を演じた。アフレコ収録の現場は少し特殊だったようで、「 (キャラクターが)寝転んでいたら...

磯村勇斗(31)初めての感覚に苦戦!「すごい角度で…」

俳優の磯村勇斗(31)らが1日、都内で行われたアニメ映画「めくらやなぎと眠る女」(26日公開)の日本語版完成披露上映会に登壇した。

本作は、音楽家でアニメーション作家のピエール・フォルデス監督が、作家・村上春樹氏の「かえるくん、東京を救う」「めくらやなぎと、眠る女」を含む6つの短編を再構築したもの。村上氏の作品がアニメーションとなるのは、今作が初めてとなる。

磯村は、日本語版で、平凡で欲のない銀行員・小村を演じた。アフレコ収録の現場は少し特殊だったようで、「 (キャラクターが)寝転んでいたら、僕らも一緒に同じ動きをして(声を)あてていくという事をしていた。より声に吐息が入っていたり、ちょっと実写を撮っているような感覚にもさせてもらえた」と回想。寝転がるシーンでは、手で台本を持てない事もあったようで、「台本をどこに置いたら映像と(声を)一緒に合わせられるか考えて、体がすごい角度で(ねじれて)、『ジョジョの奇妙な冒険』(のジョジョ立ち)みたいな感じになっちゃった時が何回もあって、難しかった。初めての感覚で大変でした」と苦笑いで振り返った。

日本語版では、映画監督の深田晃司氏が演出を担当しており、ピエール監督との板挟みになったという。「“二人の意見が全然違うな”というので、どっちを選択していくべきか…みたいな。ちょっとバチっとした瞬間もあったので、そこの間で、僕はどう小村を自分の中で、そしゃくして選んでいけばいいんだろうと結構悩んだりして、すごく面白かったです」とぶっちゃけた。