村上春樹氏プロデュース「村上JAM」3度目開催で野望明かす「次はマディソン・スクエア・ガーデン」

AI要約

作家の村上春樹氏がプロデュースする音楽イベント「村上JAM vol.3 ~熱く優しい、フュージョンナイト」が東京で開催された。

坂本龍一さんの娘である歌手の坂本美雨と村上氏が司会を務め、会場は約1800人収容のすみだトリフォニーホールで行われた。

村上氏はイベントの成功を喜び、さらなる大きな会場での開催を夢見ているが、冷静な坂本は現実的なツッコミを入れた。

 作家の村上春樹氏(75)がプロデュースする音楽イベント「村上JAM vol.3 ~熱く優しい、フュージョンナイト」が29日、東京・すみだトリフォニーホールで開かれた。村上氏は坂本龍一さんの娘で歌手の坂本美雨(44)とともに司会を務めた。

 自身がDJを務めるTOKYO FM「村上RADIO」から生まれたイベントで、3回目の開催。この日の会場は約1800人収容で、村上氏は「だんだん会場が大きくなっている」と満足げな表情。「次はマディソン・スクエア・ガーデンじゃないか」と米ニューヨークの2万人収容のホールの名を挙げた。観客は拍手を浴びせたが、坂本は「夢は大きく持ちましょう」と冷静にツッコミを入れた。