恵俊彰 H3ロケット打ち上げ成功に感慨深げ「下町ロケットに出ていたので、うれしいなあ」

AI要約

H3ロケットの打ち上げを生中継した。打ち上げ成功により日本のロケット開発に大きな影響がある。

昨年の1号機打ち上げは失敗し、2号機はダミー衛星を搭載した成功。今回は本物の衛星搭載で成功を収めた。

地球観測衛星だいち4号の打ち上げは、自然災害対策などに有効な効果が期待される。

恵俊彰 H3ロケット打ち上げ成功に感慨深げ「下町ロケットに出ていたので、うれしいなあ」

 1日放送のTBS「ひるおび」ではH3ロケットの打ち上げを生中継した。

 H3ロケットは地球観測衛星だいち4号を搭載。昨年3月7日の1号機打ち上げでは、3段エンジンが着火せずに失敗。今年2月に2号機の打ち上げは成功したものの、この時搭載したのはダミー衛星で、今回の本物の衛星を搭載した3号機打ち上げが本番中の本番。

 緊張感の中、種子島宇宙センターから午後12時6分に打ち上げられ、およそ17分後に、衛星が軌道に入り、成功が伝えられ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)スタッフらが満面の笑顔を見せる映像が流れた。

 今回の成功は日本のロケット開発事業の未来に大きな影響を与えたのはもちろん、観測幅が従来のものの4倍の200キロとされ、自然災害を対応にも絶大な効果が期待される。

 この成功にMCの恵俊彰は「ボクは『下町ロケット』というドラマ出てたんで…。本当にうれしいなあ」と感慨深げに語った。

「下町ロケット」はロケット開発に尽力する町工場・佃製作所の苦闘を描いたドラマ。2015年に放送され、恵は佃製作所を救う弁護士役で出演した。