【27日の虎に翼】寅子と多岐川はラジオ番組に出演、家裁の存在が広く知られるようになる

AI要約

伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子さんの半生を描いたフィクション作。主人公の猪爪寅子役を演じる伊藤沙莉が活躍する一方、他の登場人物も予測できない事態に直面する。

第64回では寅子と多岐川、衆院議員の立花幸恵がラジオ番組に出演し、家庭裁判所の存在が広く知られるようになる。一方で、よね、轟、そして梅子は予想外の出来事に巻き込まれる。

「虎に翼」は110作目の朝ドラで、主人公の奮闘を昭和初期から戦時下までを通して描く。脚本は吉田恵里香氏により、中国の法家「韓非子」の言葉を元にしている。

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。

 ◆第64回のあらすじ◆

 寅子(伊藤沙莉)と多岐川(滝藤賢一)は衆院議員・立花幸恵(伊勢志摩)と共にラジオ番組に出演。家庭裁判所の存在は広く知られるようになる。寅子の活躍の一方で、よね(土居志央梨)、轟(戸塚純貴)、そして梅子(平岩紙)は予想もしていなかった事態に直面していた。

 「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。