<虎に翼 第63回>徹太(見津賢)が相続放棄を迫る

AI要約

伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」の第63回が放送される。

物語は女性法律家をモデルにしたオリジナルストーリーで、困難な時代に道を切り開く女性の姿を描く。

今回のエピソードでは大庭家の相続問題が物語の焦点となる。

梅子は息子たちの相続問題に直面し、裁判官の寅子が彼女を案じる。

一家の問題は解決せず、裁判の行方が気になる展開となる。

「虎に翼」では米津玄師の主題歌や尾野真千子の語りがドラマを彩っている。

<虎に翼 第63回>徹太(見津賢)が相続放棄を迫る

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は26日、第63回が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)

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大庭家の問題は解決せず、家裁に調停の申し立てが行われた。梅子(平岩紙)は息子たちが均等に分けることを望むが、長男・徹太(見津賢)は他の兄弟に相続放棄を迫る。当初は徹太の相続に同意していた常(鷲尾真知子)だったが、長男夫婦の世話にはなりたくない、三男・光三郎(本田響矢)により多く相続して欲しいと言い出す。裁判官としてしか関われない寅子(伊藤)は梅子を案じていた。