【25日の虎に翼】梅子との再会を喜ぶ寅子、一方猪爪家では花江が1人で家族を支える状況に

AI要約

伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子さんの半生を描く作品。伊藤は主人公の猪爪寅子役を演じる。

第62回では、元山すみれが持つ遺言書の検認に梅子と家族が集まり、寅子が喜びながら役目を果たす姿が描かれる。一方、寅子の家族では花江が家族を支える苦しい状況が続いている。

「虎に翼」は110作目の朝ドラであり、吉田恵里香氏の脚本によって、主人公の奮闘を通して時代の流れを描いている。「虎に翼」というタイトルは強さが強さを引き寄せる意味の中国の法家の言葉から取られている。

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。

 ◆第62回あらすじ◆

 元山すみれ(武田梨奈)が持つ遺言書の検認に立ち会うためにやってきたのは、梅子(平岩紙)と3人の息子たち、そして義理の母常(鷲尾真知子)だった。寅子(伊藤沙莉)は梅子との再会を喜び、轟(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)の事務所に案内する。一方、猪爪家では花江(森田望智)が1人で家族全員を支える状況が続いていた。

 「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。